(こいつ年1でしか更新しねぇな…)
つまんなかったです。(直球)
以下、悪いところ(前置きは…?)
・ストーリーが破綻気味。
このゲームのあらすじですが、簡単に書くと
のどかな田舎町に暮らす主人公たち。
ある日人々が石化する原因不明の伝染病が発生。ヒロイン:ミリーの父、ついには主人公の友人ドーンまでも石化病にかかって石になってしまう。石化病を治すために薬草を取りに行った主人公たちの前に、突如戦艦から降下してきた先史文明を持つ他星系の人間ロニキスとイリアが現れる。戦艦に乗っていろいろ調べたり他星系の人間から話を聞いたところどうやら石化病は300年前に作られたウイルス兵器であり、もう血清は存在しないというのだ。
「だったら300年前にタイムスリップして血清手に入れればいいじゃん」
上位存在的な奴が守護しているご都合主義なタイムスリップできる謎の遺跡を使って300年前へとタイムスリップする主人公たち。
↑ここまでがOP
みたいな感じである。
そう、石化病の血清を手に入れることが主人公たちの目的なのだ。
そしてこれがゲーム中盤に離れ離れになっていた仲間たちと合流した時のシーン
(画像は↓の動画からお借りしました)
プレイヤー「ん? 魔王?」
そう、石化病を直すために冒険していたのにいつの間にか魔王を倒す話になっているのである。
なぜこんなことになっているのかというとどうやら容量削減のためにテキストや展開を削ったらしいのだ。(えぇ…)
正確には「ウイルス宿主である300年前の生物が魔王アスモデウスであり、そいつを倒して血清を作る必要がある」ということらしい。
まぁこの魔王がいろいろひどかったり、ラスボスもいろいろひどいのだがそれはまた後ほど。
・次にどこに行けばいいのか分かりづらい。
昔のゲームによくあることなのだが、次にどこにいけばいいのか、どの道を通ればそこへ行けるのかが非常に分かりづらい。
↑こちらがこのゲーム全体のマップなのだが、ゲーム中では見れないため、「次は〇〇へ行こう」という展開になった時に「どこだっけそれ?」となる。このゲーム、フィールドBGMは基本的に同じなため余計に分かりづらい。(もしフィールドBGMの変化が一つ一つの町ごとにあれば「ああ、あの曲が流れる町ね」という風に頭の中で少しは紐づけられるのだが。あと町ごとの個性も同じスタッフが作ったテイルズオブファンタジアと比べて薄い気がする)
特に筆者が親の仇のように憎んでいるのがこれ。
『パージ神殿』
ゲーム終盤に必ず訪れることになるこの建物だが、なんとこの上の2枚の画像のダンジョンはダミーなのである。
本物の入り口はこれ。
地味すぎィ!!
なんで画像1枚目のような大層な入口のダミーがあるのか、ゲーム中で説明一切なし。(なかったよね?) 攻略本にはこのダミーなんて書いてあるんだろう…
筆者はここで「えっ何もないんだけど…」と2時間彷徨いました(半ギレ)
(こんな訳の分からないダミー入れてる容量があるなら唐突に魔王を倒す云々が出てくる下りもうちょっとどうにかできただろ…)
ちなみに真のパージ神殿に出てくる変な緑色の球の敵、めちゃくちゃ強かったです。
他にもいろいろ言いたいことはあるのだがまぁあとはこんな感じ。↓
・エンカウント率が高い。
エンカウント率高いっす。エンカウント率を下げる「スカウト」というスキルを仲間のシウスに覚えさせてレベルマックスにしたんだけど普通に敵とよく遭遇するし、んにゃっぴよくわかんなかったです…
・あまり「スターオーシャン感」がない。
結局主人公たちが住んでいる惑星の300年前を旅するだけだし半タイトル詐欺みたいな感じ。登場人物の一人が「まるで星の海みたい」と言う発言があるがそれだけ。まぁ初期タイトルはエターナルスフィアという名前だったという話も聞くし致し方ないのかもしれないが。
・魔王がしょぼい
ゲーム中盤で当たり前のように急に存在が出て来たこの魔王ですが、いろいろとひどすぎて逆に好きです。
これは魔王がいる居城(名前に反してめっちゃ近代的)にあるコンピューターについての一幕。
合ってるんかい!!!!!!!
重要なコンピューターのログインIDを自分の名前にしてる魔王ってなんだよ…(哲学)
しかしこの後、IDだけでなくパスワードも求められるのですが、それは当然分からず。警報が鳴り響いてしまいます。
ここで警報を聞いた魔王の警備隊が駆けつける。
魔王が直接出てくるんかい!!!!!!
こんなショボい登場の仕方する魔王いる???????????
そしてここで部下たちと戦闘となり、その間に魔王は奥へ逃げてしまう。
部下を倒し、魔王のところへ駆けつけた主人公たちが目にしたものとは!!!!!!
魔王「ぐわああああああああああああ!!!!!!!」
なんと、急に出て来た謎のおっさん二人組に捕縛されていました(はぁ!?)
まぁ300年前にこうやって血液を採取されて石化病の元となるウイルス兵器を作られたんでしょうけどそれにしてもねぇ…?(斬新すぎるだろ…)
この後魔王と戦闘になりますが、まぁ弱いです。
【RPG史上最弱と言われているこのゲームのラスボスについて】
・スターオーシャンといえば「プレイ時間4時間ぐらいで発生するイベントで今いる場所から最初の村へ徒歩で帰らされる」ことと「ラスボスがめちゃくちゃ弱い」(このラスボス、超展開で急に出てくるんすよね…)ことで有名ですが(有名だよね?)どれぐらい弱いのか、当然前から気になってました。
結論から言います。苦戦しました。
ラスボスを倒したときのパーティーこれなんですよね。
ちなパーティー(たぶんレベルは低い) pic.twitter.com/xB5ZicqzGw
— あばばば (@ebebebe04) 2023年1月10日
(汚い部屋だなぁ…)
たぶんなんですけどラスボスを一方的にボコボコにするには多段攻撃持ちが主人公のほかにもう一人必要なんじゃないかと。(フィアとかマーヴェルとかですね) たぶんこのレベルのこのパーティでは苦戦するんじゃないかな。 つーかこのゲーム,フィアもそうなんだけど剣投げて攻撃するやつ多段ヒットするから強すぎなんだよ。もうみんな剣投げて攻撃しろよ…。
こちらの方もラスボスがそんなに弱いとは思わないとおっしゃってます。
この方の言う通りだと思いますね。奥義の七星双破斬なんて普通にプレイしてたらまず覚えないと思うんですがみんなアレ覚えてるの前提で話をしているというか。 僕はアレ覚えてたけどマシンガン攻撃でボコボコにされました。(半ギレ)
あとまぁ最後にこのラスボスポッと出だし戦闘時の会話もホントしょうもないんですよね。(スターオーシャン1というゲームのシナリオのしょうもなさを体現するようなしょうもない会話だと思います)
というわけでSFC版スターオーシャン1、大したゲームではなかったです。(好きな人ごめんなさいね) 神ゲーSFC版テイルズオブファンタジアのスタッフが作ったと聞いてちょっと期待してたんだけどなぁ…(超絶神ゲーSFC版テイルズオブファンタジアの記事はいつか書きたい)。
2は面白いらしいので今年中ぐらいにはぜひやってみたいと思います。(もともとスタオー2が好きな友人と話すためだけにこのシリーズに手を出したんすよね)
ではまた。(こんなしょうもない記事書くだけで5時間ぐらいかかるんだよなぁ…)