『スーパーロボット大戦Y』感想

 

はい,スパロボYクリアしました。

前作スパロボ30から4年ぶりの新作。

一時期ファンの間で「もう据え置きスパロボの新作は出ないんじゃないか…」と言われていましたがひっさびさに出た新作です。(ここ1年ぐらいずっとふたばとかのスパロボスレがお通夜だったもんな…)

プレイ時間は100時間。

通常ルートよりも難易度の高い「困難ルート」でクリアです。

(ちなみに筆者のスパロボプレイ遍歴ですが初めてプレイしたスパロボは第三次α。他にプレイしたことのあるスパロボはD・スクコマ1・K・Zシリーズ(5作)・AP・BX・V・X・T・30です)

 

【序盤の難易度について】

今回僕はエキスパートモードでプレイしたんですがなかなか面白かったですね。

難易度の高さが適用されるのは5話(ライディーン初登場マップ)からなので最初の1~4話は難易度が適用されないんですよ。なので「なんだこりゃエキスパートモードは歯ごたえあるって言ってたのにいつものヌルゲーじゃねぇか」と思っていたのですがライディーン初登場マップになってからドローメ相手に全滅の危機に陥る自軍。(ボコボコにされるグレートマジンガー

どれぐらい難易度が高いかっていうとスパロボF・F完で「根性」・「ド根性」・「信頼」・「友情」等の回復精神やアイテムを使わなかった僕がちせのアシストで「友情」を使うレベル。(知らねってんだよ…)

 

難易度の高いスパロボって戦力が揃いだす中盤以降よりも序盤がキツいことが多いのですが今回もそうでしたね。(中盤に入ってからはヌルくなる)

 

とにかく敵の攻撃力と命中率が高い。

ビルバインνガンダムバルキリーKMFといったリアル系ですら基本的に敵の命中率は100%です。(「かく乱」がかかっているときに「集中」を使ってようやく運動性10段階改造機体の回避が実用的になるレベル)

 

あと序盤は気力が上がらない。

最終的に最強クラスのユニットになるゴッドガンダムですら序盤は気力が全然上がらずハイパーモードになれないため敵に与える最大ダメージが2000だとかそこらへんです。

あのゴッドガンダムゴジラSPのラドン(原作だと歩兵のライフルとかで倒せるレベルの敵)に3回攻撃されただけで落ちるとは思わなかったよ…(ラドン攻撃力高すぎる…)

とにかく序盤は気力が上がらなくて苦労する。これに尽きる。

 

 

マクロスΔの敵勢力が強すぎる

プレイした人はわかると思いますがマクロスΔの敵勢力がすげえ強敵なんですよ。

雑魚ですらそこそこ強いのに名有りパイロット(ウィンダミア騎士団)は底力が高レベルなのもあってめっちゃくちゃ固いし避けるし攻撃力も高い。

特にマクロスΔメインの2番目のステージである「ねらわれたワルキューレ」は一定のラインに敵が侵入するとゲームオーバーなのもあってしんどいマップ(しかも迫りくる敵を迎撃するタイプじゃなくてこちらから追いかけるタイプのマップ)。ストライクフリーダム初登場マップである「赤い彗星の使者」もウィンダミア軍の名有りパイロット,戦艦のステータスが高すぎるのもあって高難度でした。(回避精神がそろってないこともあって自軍戦艦『エーアデント』が狙われると数発で沈む)

 

 

【ストーリーについて】

なかなかおもしろかった。

和解したアムロとシャア,シャアに気に入られているカミーユをライバル視するギュネイ,アスティカシア学園に潜入しているガンダムW勢,TV版ダンバインOVAダンバインの絡み等面白い展開・テキストがたくさんありました。

僕は最近のBB製スパロボのシナリオを書いている名倉正博氏のシナリオが基本的に嫌いなんですが今回はかなり良かったですね。

 

なんでなんだろ。いつもと違ってシナリオを練る時間が多かったのかな? それとも名倉さんが得意な参戦作品が多かったんだろうか?

僕はYの予習としてまだやっていなかったスパロボTを発売直前までプレイしていたのですがそれと比べてもかなりシナリオが良かったですね。(今作をプレイした結果「やっぱりV・X・T・30はシナリオを練る時間がない中での発売だったのでは?という感想になりました)

個人的に名倉氏がシナリオを書いた中で一番面白かったと思っている第二次Z前後編と同じぐらいシナリオを楽しめました。

僕はスパロボにおいて一番重視するのはシナリオなので,その僕がこう言っているってことはよっぽどのことですよこれは…(知らねってんだよ…)

 

ですが困難ルートのラスト3話ぐらいは微妙だったかな。話に聞くと困難ルートよりも通常ルートの方がシナリオがいいらしい。

どっちをクリアしたかでゲーム全体への感想が大きく変わりそうだなと思いました。(個人的には「最後は微妙だったな」という感想なのですが通常ルートをプレイしてたら「こりゃ大満足だわ」ってなったんじゃないかなという気がする)

 

【各参戦作品の話】

勇者ライディーン

今回の空気気味枠。

たぶんそうなるんだろうなと思っていたのだが主人公:ひびき洸がライブラリー音声(新規収録無し)だったのもかなり残念ポイント大きいと思う。(久々の参戦時に新録ないと使う気失せる)

久々の参戦&スパロボでは珍しくラスボスのバラオがPVに映っていたので「今回はがっつり最初からライディーンのシナリオをやるのかな」と期待していたのだが蓋を開けてみればラスボス戦手前からシナリオが始まっていた…(なのでシャーキンは当然のことながら神宮寺も戦死済み。もちろん巨烈兄弟なんて出てこない。武装も後期仕様)

自分はスパロボYのために発売前にライディーンを全話視聴しているのだが,

note.com

お気に入りキャラだった荒磯やたぬきのポンタが出てこなかったのはひっじょ~に悲しかった。(たぬきのポンタがスレッタとクロスオーバーしたりしないかなぁと思っていた時期が僕にもありました…)

初めて知ったんだけど荒磯ってスパロボに出たこと一回もないんですってね。荒磯が出てこないってエルガイムで例えると「キャオが出てこない」レベルだと思うんですがそれは…

良かった点としては「洸の性格が今までと比べて原作に近い」こと。

スパロボにおける洸はなぜか毎回原作と比べて妙に大人っぽい大人しい性格に改変されているのだが今回は比較的原作に近い性格になった。(歳相応の粗っぽさややんちゃさが出ている感じ)これでも原作と比べると全然大人しい方なのだが,いつもと比べると原作に近い寄りの性格をしていたので個人的にはそれだけでも満足である。

 

う~ん神谷さんの新録ってもう難しいのかなぁ…


超電磁ロボ コン・バトラーV

ごめん,使っていない。(伊佐未勇)

使っている人の感想を見るにかなり攻撃力が高い頼れるユニットらしい。

コンバトラーといえば「装甲が薄いことで有名」なのだが今作だとそんなことはないのだろうか?

ガルーダの話は悪くなかったけどコンVって原作のラストがスパロボで再現されたことないんだっけかな…(いい加減再現してあげればいいのに)

 

聖戦士ダンバイン

直前にやったスパロボTもそうだったのだが,シナリオライターの名倉さん富野監督作品への理解度高いっすよね?(シナリオが微妙だったTだが、ダンバインのシナリオはなかなか良かった)

Tの時点で良かった「ショウとシオンの絡み」,「デフォルトで仲間になるトッド(原作と比べるとかなり憎めないやつになっている)」もそうだが,今回はライバルであるバーン(黒騎士)やボスであるドレイク,味方側リーダーのシーラ様が出ているのにも関わらず全体的に一人一人のキャラクターの心情がよくできていた。

前述したライディーンの洸もそうだったがスパロボだとやたら大人っぽい性格に改変されているショウが原作に近い性格になっていたのがすごく良かった。(本編でビルバインを手に入れてすぐに調子に乗っていたシーンも言及されてたしライターのショウへの理解度が高いんだろうなと思う)

後述するOVAダンバインとの絡みも相変わらずレベル高し。


聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine

筆者お気に入り作品。(12年ぶりに見返したけどやっぱ好きだなぁOVAダンバイン

原作が24分×3話しかないからキャラのテキスト書くの大変だろうによくできてるよなと思う。

今回のサーバインは前半機体で,中盤からヴェルビンに乗り換えるのだが↓の精神で筆者は最後までサーバインを使い続けていた。

 

ショウ×シオン良いよね…

 

関係ないけどオーラバトラー系の戦闘アニメって基本的にクォリティー高いっすよね。サーバインのオーラ斬りの戦闘アニメとか何十回見ても飽きない(めちゃくちゃ動くしテンポが良すぎる)

 

重戦機エルガイム

筆者お気に入り作品。

スパロボY直前に予習で全話見た枠。

note.com

30の時に新録したからか今回は新録なかったよね? そこはちょっとだけ残念だった。

しかし,同じ富野監督作品であるダンバインとの絡みが全体的にレベルが高くそこは満足。特にギャブレー×バーン(黒騎士)の絡みはかなり良く,「スパロボYで良かったシナリオ・テキスト」で筆者は真っ先にここを思い出す。

 

マクトミンの名言「つるんでやがる」の使い方が少々強引だったが,シナリオ自体は面白かったので〇。(名倉さんが得意なのかマジェプリのシナリオは基本的に毎回面白い)

今回もギャブレーはアシュラテンプルに乗って仲間になるのだが,個人的には最後の乗機である「アトール」か、最終回でアトールに乗っていたはずなのになぜか次出てきたときには乗り換えられていた「バッシュ」で仲間になってほしかった感はある。(後日談小説でもバッシュに乗ってるしギャブレーの乗機=バッシュのイメージがあるんだよな…)

もう一つの主人公陣営である「スレンダースカラ」のメンバーもエルガイムの大きな魅力なので彼女たちが出てこなかったのもちょっとだけ寂しかったかな…(僕はパメラ派なので…)

全体的に扱いは満足。もうやりつくしただろうし今回でしばらくお役御免かな。(ダンバインもだけど)


機動戦士Ζガンダム

今回のカミーユは「若くて可能性のあるニュータイプ」としての側面が強い。(シャアたちからとても期待されている)

本編後にシャアの真意を確かめるためにネオジオンに入隊してギュネイからライバル扱いされたりとなかなか面白い扱い。

攻撃力がかなり高いらしいのだが残念ながら筆者は使ってなかった。(出撃枠が足りなさすぎるんですわ…)


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

好きな作品。(アニメファンなら基本的に誰でも好きでしょう)

コードギアスルルーシュのゼロレクイエムもあり,アクシズ落としをしなかったシャアとアムロの和解シーンがとてもよかった。(シャアの自室でアムロと会話するシーンとか)

「総帥ともなるとこれだけ広い部屋が与えられるのだな」とかいうアムロ,良い。

シナリオではよかったのだがユニット性能は微妙と言わざるを得ない。まぁたまにはあまり強くないνガンダムもいいでしょう。(シャアは敵のステータスを下げるレア精神「威圧」があるため重宝する)

よく言われてるけど今回宇宙世紀ガンダムのMSの性能が全体的に厳しいっすよね。

個人的にはこれ以上の良シナリオは無理だと思うしもう何作連続でBB製スパロボに出てるんだって感じなので次回からお休みしといてほしいかな…(でも逆シャアが出るのと出ないのとでは売り上げがかなり違うとか昔寺田さん言ってなかったっけ…)


・M-MSV

フルアーマー百式改と量産型νだけの枠? フルアーマーマーク2いたのかな?

こういう版権取らなくても本編に出ていないMS(MSV)が当たり前に出ていた昔のスパロボがおかしかったんや…。(エヴァ2の版権取ってないのにF型装備が使えたりとかさぁ…)


機動武闘伝Gガンダム

好きな作品。(面白れぇんすよGガン)

シン・アスカの師匠であり水星のグエルを気に掛けるドモンが良かった。(まぁ僕はグエル仲間にならなかったからいつの間にかフェードアウトしてたけど…)

エキスパートモードだと気力が全然上がらないので過去作では考えられないぐらい序盤はゴッドガンダムがかなり厳しい。

直前にやっていたTは序盤のGガンダムの扱いが「はぁ!?」となるほどひどかったのだが今回はそんなこともなく概ね良かった。(Tはガンソ1話のギャングが襲ってきたときにどさくさに紛れてチボデーがドモンにファイトを挑んできたりするんすよ…)

こちらも新録がなかったので若干寂しくはあった。シンとかスレッタ相手に専用のボイスがあったらもっとよかったな…

 

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

好きな作品。

相変わらずシナリオでの扱いが便利すぎる…

水星の1話でこいつらが当たり前のようにアスティカシア学園に潜入してた時はマジで笑ってしまった。(お前らサルファの時もヘリオポリスに潜入してたよな)

やっぱりガンダムWのキャラの濃さはスパロボにおける潤滑油だしTV版よりもさらに扱いやすい設定のEWだとなおさら便利だなと改めて思った次第。(名倉さんも扱いやすそうだ)

アリオスの人がウイングゼロの担当になって良かったですね。(最大出力じゃないほうのツインバスターライフルの戦闘アニメがかっこよすぎる)


機動戦士ガンダムSEED DESTINY

好きな作品。

「SEED FREEDOMじゃなくて今更種死かよ。絶対空気になるだろ」と思っていた時期が僕にもありましたがまさかの「ドモン・カッシュの弟子:シン・アスカ」で草が生えまくってしまった。(シンをドモンの元に派遣したのはアスラン

アンチくんのついでにシンの声が新録できたのも〇。

ストライクフリーダムのマップ兵器はかなり強いものの威力が低いため底力レベルがすごいことになっている後半の雑魚敵にはほぼ通じなかったりする。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season1

1期のみなので若干空気気味。シャディクとはなんだったのか。(スレッタママもなんだったんだよ)

エキスパートモードだと第1話のディランザ戦の時点で死闘(泥仕合)になって草が生え散らかした。(原作だとめちゃくちゃ楽勝で倒してたのに)

エアリアルの性能は良かったですね。「直感」15で使えるし固いし火力あるし「脱力」が使えるし。

「1期のシナリオが終わった後はスパロボオリジナル展開になります」と生放送で言ってたのに蓋を開けてみれば「シナリオ途中で話が終わる(シャディクもスレッタママたちも出てこなくなる)」なのは若干どうなんだと思わんこともない。


マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍

ごめん,使っていない。(伊佐未勇)

マジンカイザーは困難ルート最終話で重宝される「鉄壁」持ちなので使ってたらもっと楽できたかもなと。(今回は敵の命中率・攻撃力が全体的に高いのもあり、鉄壁がかなり重宝される)


ゲッターロボ アーク

原作アニメ未見だがすごく好感度が高くなった作品。

主人公の拓馬がめちゃくちゃ良い奴だしカムイと獏も良かった。(カムイの母親のくだりとか良かった)

ゲッターエンペラーによって人類の繁栄は約束されているのだが(自軍が未来に飛ばされたときにそういう歴史を辿っていた)、カムイたち爬虫人類たちは対象外なのでそれをどうにかしなくてはいけない=人間と敵対しないといけないというカムイの背負った重責や苦悩はスパロボという薄めたカルピスにおいてもかなり伝わってきてよかった。

ユニット性能もかなり良く、アシストの2代目さんの「メインパイロットのSPが50%(レベルが上がったら75%)回復」という効果が「普通だったらサブパイロットのSPまでは回復しませんが、ゲッターのパイロットは全員メインパイロットなので全員のSPが回復します」という判定なのが無法すぎて笑ってしまった。

カイゼルグリッドナイトもそうだが「覚醒」を覚えたら自軍の攻略の要になる非常に重要なユニット。(特にエキスパートモードにおいてはなおさら)

後半になるとボスとの戦闘前会話で「お前にも味合わせてやる。ゲッターの恐ろしさを

な」ばっかり言うようになる拓馬は個人的にはマイナス。(名倉さんこういうのよくあるんだよな…。「それ言わせとけばいいんだろ」みたいにキャラがステレオに扱われてるのは好きじゃないんすよ)

 

銀河機攻隊 マジェスティックプリンス

好きな作品。

シナリオライターの名倉さんマジェプリメンバーのテキスト書くのすげぇ得意だな?(書きやすいんだろうなぁって)

基本的にテキストが面白いのだが個人的にはハーモニックレベルが高くなったことでイズルの性格が変わってしまい「イズルの描いた漫画が面白くなってしまう」ことに衝撃を受けた自軍のシーンで不安を煽るBGMが流れた演出でめちゃくちゃ笑ってしまった。(あのシナリオすげぇ面白かった)

BGMが後期OPの「PROMPT」だったのも〇。

イズルに新録がなかったのはザンネン。(たぶん代役のスルガ以外は新録なかったんじゃなかろうか)

30の時はDLCで劇場版をやったみたいだけど今回はやらないんだろうか。(DLCじゃなくて本筋で劇場版のシナリオが見たいんだよなぁ)

 

マクロスΔ
劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

今回の戦闘アニメ残念枠。(あのバルキリーのスピード感が完全に死んでる)

「とにかく敵が強い」これに尽きる。

シナリオ的には初参戦でなかなか目立ってたかなと。(ライディーンの洸とかゴジラSPのジェットジャガーとかマジェプリ勢とか水星組といい感じに絡んでた)


コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道
コードギアス 復活のルルーシュ

好きな作品。

シナリオ的に便利なんだろうけどさすがにそろそろ飽きてきた感。

それでもやっぱりシナリオ的に扱いやすいのか基本的にテキストは面白い。

新規合体攻撃がアリオスの人担当なのはよかったですね。

 

ルルーシュの「戦術指揮」が10回ぐらいまで重ね掛け可能だなんて知らなかった…そんなの…(知ってたらだいぶ楽できただろうに)

 

 

ゴジラ S.P <シンギュラポイント>

1回戦闘しただけで「分析」と「脱力」効果があるのは便利でしたね。(別に攻撃当たらなくても脱力かかってると知ったのがゲームクリア間近)

とにかく困難ルートのゴジラと決着をつけるマップが所見殺しすぎた…(「あと3分で地球滅ぶから」とか急に言われて大量の雑魚敵(十分強い)を全部倒した後にHPが25万もあるゴジラを1ターンで倒さないといけない)

所見殺しすぎて3ターン目からやり直したよ…。あそこは今作最難関マップ候補ですね。(あとは困難ルート最終話)

 

 

・SSSS.DYNAZENON

好きな作品。

シナリオ的にも強さ的にも便利すぎる。(戦闘アニメはちょっと残念だったが)

これでも原作の面白さの1/5ぐらいしか再現できてないと思うので今回スパロボでダイナゼノンが気になったけどアニメ未見の人はぜひ見てみてください。

 

【縛りについて】

スパロボFの記事にも書いたんですがスパロボをやる際にはこだわりがありまして「1周目からエキスパートモードでプレイ」以外にも下記のとおり縛りを設けました)

 

・早期購入特典およびダウンロード版予約特典使用禁止(出現すらさせない)

はい。この通り予約特典で手に入る機体とアイテムを一切使っていません。(出現すらさせていません)

予約特典

まぁ…基本的にOG勢とかどうでもいいんで…

 

・戦線ミッションをやらない

今回は稼ぎミッションである戦線ミッションをやっていません。

30の時に1回やったことがあるけどシナリオがあまりにも薄すすぎるしあんなのやってる暇があったら本編のシナリオ進めたいしな…

たぶん今回自分で難易度を上げている一番の要因だと思います。(めちゃくちゃレベルや資金が手に入るらしい)

 

ちなみに戦線ミッションを1度もやらないと最終話の時点でレベルはこんなもんです。

 

・挑戦ミッションをやらない

ゲームクリア間近になると出現する挑戦ミッションもやっていません。

まぁこれは時間が無かったのもあります。

シナリオは面白かったんだろうか…また時間があるときにでもやってみるかな…

 

・スキル「底力」を改造しない

パイロットが持っているスキルの中でも「底力」はそのパイロットの個性が一番出ている技能だと思うんですよ。(アキトの底力レベルが最初から9だったりさぁ…)

これの能力を上げるのは「キャラクターの個性を殺している」という気がして昔から養成する気になれません。

(あと全然関係ないけどパイロットの性格に反しているスキルは付けられなかったりするんですよね… 綾波レイに「闘争心」とか付けたくなくね?)

 

・スキルレベルを上げない

↑もそうなんですがそもそもスキル(Eセーブとか)のレベルを2とか3とかにしない。

というかこれ普通に金がめちゃくちゃかかるので今回やりづらくなってますね。(だからめんどくさくて「あ~もう今回は縛ろう!」って)

 

・パーツ・スキルプログラム・を購入しない

購入できるパーツが全体的に強すぎるので使用禁止。(気に入らないので昔から買ったことないです)

スキルプログラムも金を払えば手に入りますがこれも購入禁止。

まぁとにかく買えるものは一切買わず手に入るものだけを使う。それだけ。

 

・一部強化パーツを使用しない

原作で1度きりしか使えないと明言されていたダイナゼノンのダメージを回復させた「フィクサービームアンプル」だとか「毎ターンHPとENが40%回復」とかいう壊れ強化パーツ「アーキタイプ」使用禁止。

 

でも2代目さんのアシストは使う。(おかしいね)

 

アーキタイプこれ強すぎてこれをグリッドナイトに装備させてるだけでたぶん敵をボコボコにできると思う。

 

・機体改造の上限は10まで(最大で15まで改造できる)

今までのスパロボって1周目で改造できる上限が10だったじゃないですか。

15段階改造って2周目以降のイメージがあるんですよね。

なので今回は10段階までしか改造してません。

15段階あるうちの10段階改造なので66%。気分は100%なのに…

・エーストークを一切読まない
近作の傾向的にパイロットの撃墜数が60以上になるとエーストークが発生し能力アップだとかスキルがもらえるんだけど今回はそれらの恩恵を一切受けない。

 

 

 

 

 

 

いや、これ今作エーストークがあるということを知らなかったんですよね…(上の画像にあったとおり説明ミッションを一切読んでないので…)

説明ミッションの「エーストークについて」を読まないとエーストークって発生しないっぽいんですよ…

「あれ?今作はエーストークないんだな? アレ割と好きだったんだけどな」とか思ってた…(知らないうちに縛ってた…)

 

 

というか今攻略サイト見てみたら部隊ランクが上がった時とか合計取得金額とかが一定を超えるとボーナスとして資金とかMXPがもらえるんだな!? 最初の説明を一切読まなかったから何ももらってねぇよ…(知らないうちにめっちゃ縛りプレイやってた…)

 

 

【困難ルート最終話について】

以上の条件でやった困難ルート最終話、めっちゃくちゃ大変でした。

まずこのステージ、このステータスの敵が開幕から50~60体ぐらい襲い掛かってくるのでそれを全滅させないといけない。

 

簡単に言うと最後に出てきた時のハンブラビヤザン搭乗)と同じぐらいのステータスの敵が50~60体襲い掛かってくる。

そしてHPを減らしたら底力レベル5が発動。武器を10段階改造したストライクフリーダムの「魂」をかけた最強武器でも3000ぐらいしか減らなかったりする。

これマジで地獄でしたね。

 

そんな中僕の考えた(というかもうこの手段しかなかった)戦法はこれです。

ちなみにここで行動終了後でもゲッターアークは他形態に変形できるという仕様を初めて使う。(カーンかなり便利だった…)

「使いにくいなぁ…(穴開いてるし)」と思って使っていなかったマップ兵器版サンダーボンバーを初使用。(サンダーボンバーってこうやって使うんですね…)

敵が延々とエーアデント(自軍戦艦)を狙って追いかけてくるので逆サイドにいる自軍と合流できるまで逃げまくる。(加速の精神ポイントが足りなくなるので援護防御持ちを1体搭載して時々援護防御してもらって耐える)

そして最後にはこれ(情けねぇ…)

 

7~8時間の死闘の末どうにかラスボス撃破。(最初の雑魚軍団が一番ヤバかったですね…)

正直今までやってきた高難易度スパロボ(F・F完・AP・Zシリーズ一部のステージ)の中でも一番苦戦しました。

 

 

 

【総評】

エキスパートモードでプレイすると難易度もそこそこに高くて面白かったですね。

シナリオも全体的に面白かった。

今回のシナリオは全体的に明るくて、自軍戦艦が「みんなのホーム」みたいな感じなんですよ。その中で経理をやっている課に所属しているメンバーとか工場で働いているメンバーとかが固まっていて雰囲気がアットホーム。

原作アニメでは最後まで人間として生きることができなかったダイナゼノンの怪獣優生思想だとか今作オリジナルの敵もその雰囲気にほだされて丸くなっていくんですよね。(個人的には怪獣優生思想は原作通り分かり合うことができないまま別離する展開も見たかったかなと。あの悲しい感じ好きなんで)

たまにはこういうのほほんと明るい感じのスパロボも良いっすね。(まぁ基本的にスパロボの自軍はみんな仲が良くて明るいんだけども)

 

あと今回イベントスチルが豊富だったのも良かったですね。

 

まずゲーム開始時に観ることになるオリジナルイベントスチルの多さにびっくりするんですけど上記の画像はダイナゼノン10話を再現したステージで見れる画像でして、ダイナゼノン10話は「楽しかった頃の過去に捕らわれたメンバーがそれに別れを告げて現実の世界に帰って来る話」なんですよね。(これが神回なんですよ)

その話の再現でダイナゼノン組だけでなくアムロカミーユ・ドモンやシンやルルーシュの思い出としてこういったスチルが用意されてたのには驚きました。

しかもこれ1・2クリックしたらそれでもう見れなくなる絵なんですよね。それだけのためにわざわざオリジナルの絵を描き起こしているその豪華さが良かったですね。

今後もこういうの続けてほしいですね。(説得力があっていいですこういうの)


今回のテーマは「家族愛」なんじゃないかと言われているみたいですね。

言われてみれば確かに親・兄弟を大切に想っているキャラたちが非常に多かったしそういうところにグッと来ることも多かったなと。

自分は家族ものに弱いので(特に「親と子」に弱い)そういうところもスパロボYのシナリオが良いと思った理由かもしれないなとクリアして思いました。

 

【次回作について】

来年はスパロボ35周年なんですよね。(スパロボYのHPのURLは

https://34.suparobo.jp/  ということで34という数字が付いている)

自分は興味ないけどさすがにこの機会にOGを完結させてあげたら…?と思ってしまいますね。

 

自分的には次回作で劇場版マジェプリだとかシンエヴァだとか水星2期だとかSEEDFREEDOMだとかをやってほしいですね。

あといい加減ゼーガペインスタードライバーを据え置き機に参戦させてほしい…(マブラヴはもうキャスト変わっちゃったしなぁ…)

 

というわけで久々のスパロボなかなか面白かったですね。

興味のある人はどうぞやってみてください。

 

では今回はそんな感じで。(しばらくエヴァ30周年の復習にかかりっきりでここは更新しないと思う)

メガテン初心者が『ペルソナ2 罰』をやってみた感想

 

 

はい、ついにやりました『ペルソナ2 罰』。

前半の『ペルソナ2 罪』があまり僕には合わなかったので期待半分不安半分といったところでした。

毎度のことながら前置き書くのがめんどくさいので前置きはなしです。

ではどうぞ。

 

衝撃のOP

 

 

罰プレイ前ぼく「ペルソナ2罰ってパーティーメンバーみんな大人らしいな。罪のメンバーが大人になってニャルラトホテプを倒しに行くのかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペルソナ2罰OP~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「!?!?!!?!?!?!?!??」

 

 

まずですね、OPに出てきたキャラの時点で度肝を抜かれたんですよ。

 

①前作でちょい役だった主人公の兄。

(罪で警察署に入れることを全く知らなかった僕は克哉の初見ここでした)

 

②前作で冗談抜きで1分ぐらいしか出てこなかったヒロイン、舞耶さんの友人。(「こいつ立ち絵いる?」って感想しかなかった)

 

③なんか知らんおっさん(誰だよ)

 

なんか自衛隊のロボットがガトリングガンぶっ放してるしどんなストーリーになるのか全く分からずドキドキしましたねこのOP。

『後半戦』って感じがして良かったです。

 

衝撃の主人公

 

 

罰だと舞耶さんが全然喋らなくなるというのはプレイ直前に知ったんですよ。(罪の淫夢実況動画のコメントで…)

 

ぼく「えっあの舞耶さんが喋らなくなる? どういうことだ? まさか罰世界の舞耶さんは罪世界での幼少期の出会いがリセットされたことで性格が全然違う人になってしまったのか…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答 え 合 わ せ 

 

 

ぼく「なるほどぉ…(そうきたか)」

 

 

喋らなくなった理由が『主人公になったから』

マジで納得しかなかった。(いやでも喋らなくなった舞耶さん寂しいよ。あんなにおしゃべりだったのに)

 

 

衝撃のパーティーメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくですね。びっくりしたんですよ。罰のパーティーメンバー。

だってペルソナシリーズって『高校生の青春RPG』じゃないですか。

 

なんですかこのパーティーメンバーは。

左から23歳・24歳・25歳・32歳ですよ。

 

ほんっっっっとにびっくりしましたね。

プレイ始めて10時間ぐらいは「いやいや、こいつら一時的に仲間になってるだけで後半は栄吉とかギンコとかが復帰してくるんだろ?」とか思ってましたからね。

ぜんっぜん外れましたからね。最後までこのメンバーです。

 

 

とにかくこの時点でパーティーメンバーにあまりにも衝撃を受けたため「これはもうクリアまでネタバレ完全シャットアウトでいきたいぞ…」とめちゃくちゃ思いました。

 

 

唯一無二の大人っぽさ

 

 

 

とにかくペルソナ2罰は唯一無二です。

序盤に大人たちだけでバーで作戦会議をしたり、山奥の精神病院に潜りこんだり、電話の盗聴で敵の動向を掴んだり(逆に敵はそれが分かっててあえて盗聴させてたのが判明したり)、警察組織上層部が敵に乗っ取られてたり、特殊部隊(ペルソナ使いではないガチの特殊部隊)と戦ったりします。

 

もうね、プレイ開始1時間で見ることになるバーの作戦会議のシーン(ムービー付き)から雰囲気がハードボイルドなんですよ。かっこいい。

 

前半である『罪』はヒロインである舞耶さん以外は高校生のパーティーだったのに『罰』はパーティーみんな大人。この雰囲気はマジで唯一無二です。

僕は罪のメンバーはあまりしっくりこなかったんですが罰のメンバーはみんな好きです。

 

なんじょうくん、参戦

 

 

僕はですね、なんじょうくんがペルソナのキャラの中で一番好きなんですよ。(まだ1と2しかやってないけど)

なんじょうくんが罰で出てくるというのは事前に知っていましたがやっぱり彼の参戦はテンション上がりましたね。

ここらへんから1のメンバーであるマキやレイジも本格的に話に絡んできて良かったです。

 

 

 

このゲームの難易度について

 

ボス戦は毎回激戦。それがペルソナ2罰。

罪は簡単だとよく言われますが(全く攻略情報見てなかった僕はかなり苦戦しましたが。特にラスボス戦)罰は割と難易度高いとよく言われてますよね。

 

特に序盤~中盤のボス戦は毎回激戦。

 

ストーリーの都合でパーティーメンバーが一人で勝手に行動をすることが多いので少ない人数で戦わないといけないことが多く、ボス戦時に合流しても離脱した時とレベルが一緒だし装備はそのままだしで毎回苦戦続き。

特にJOKERとの戦いは毎回激戦です。

JOKERノリコ強かったなぁ…。(ランダムで味方全員をペルソナで攻撃し始める『オールドメイド』って技がやっかいなんすよ…)



他にも、JOKER銀次。

 

SAT(特殊部隊)

 

自衛隊が開発した対ペルソナ使い用無人兵器X-1

 

今作のラスボスの力により蘇った前作の黒幕 神取

 

とボス戦は毎回激戦が続きます。

 

ただ、難易度の高さが敵の強大さ、ストーリーの面白さに繋がっている。

やっぱりゲームは歯ごたえがあってなんぼだよなぁと改めて思いました。(強い敵は印象に残りやすいし)

 

今作で特に良かったところ

・レイジの描写

 

1から引き続き登場するキャラが何人かいるんですが中でも一番良かったと思ったのが意外にもレイジでした。

僕は1ではレイジではなくてブラウンを仲間にしたのでレイジについてはあまり詳しくないんですが(ペルソナ1淫夢実況でダンジョン上での全会話は一応見ましたが)1の頃のレイジってキレたナイフみたいなやつだったじゃないですか。

でも2だとものすごく丸くなってて不器用ながらも優しさが垣間見えるんですよね。(主人公たちに「達者でな」とか言ったり)

そしてなにより一番良かったのがすし屋でトロ(1にも出てきた肥満男)に「営業のコツを教えてくれ」とか言ってるところ。

 

レイジは1でペルソナ能力を使って悪魔たちと死闘を繰り広げた男ですが、今の彼の戦いの場は『営業の仕事』なんですよね。

3年前はペルソナ能力を使って悪魔たちと戦うということが彼の戦いだったわけですが、今は中小企業で営業の仕事をして、よく切れる包丁とかを顧客に売ることが彼の戦いになんですよ。

「悪魔たちと戦うこと」と「営業の仕事」。

「どちらの方がすごいことか」と聞かれるとやっぱり前者を思い浮かべると思うのですが、たぶん彼にとっては後者の方が大変だし辛いことなんだと思うんですよ。

彼は自分の家庭(愛した妻)を守らなくてはいけない。だからあのトロに「営業のコツを教えてくれ」と頭を下げる。

レイジにとってトロに頭を下げるのはたぶん屈辱でしょう。でも彼は家庭を守らなければならない。だから嫌なことでもできるんですよね。

 

ペルソナ2罰で改めて感じたことは「エンディングの後にも人生は続いていくんだよ」ということ。そして下手したらエンディングの後の人生の方が大変だということ。

 

ペルソナ1ではダメダメな肥満男だったトロは3年後のペルソナ2ではペルソナ能力で仕事がうまくいっている。キレるナイフのようだった不良男だったレイジはトロと同じ会社に入ったが、仕事がうまくいっていない。

 

人生は一部分を切り取って見ただけじゃ分からないということですよね。

ペルソナ1の後の彼らの様子を見ることによってそういうことを改めて思ったわけです。

 

今作のエンディングでレイジに子供ができます。その時仲間に報告するときのうれしそうな様子。これ、ちょっとグッときましたね。

 

・なんじょうくんの回想

 

ペルソナ2ではペルソナ1の登場人物が引き続き登場しますが、そんなペルソナ2でかつての仲間たちが語っているペルソナ1主人公の人物像がこれ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロクな奴じゃねぇ…(困惑)

 

なんですが、2の後半に自分の心を映し出すアラヤの岩戸に行った時の仲間の一人であるなんじょうくんの回想(卒業式の回想)がこれです。

 

 

これ、すっっっっっっっごい良かったんですよね。

 

なんじょうくんは言います。

「これから先辛いことがたくさんあるだろう。きれいごとばかりじゃない。汚いことだってするだろう。」

 

そういう辛い道が待っているということが分かっているということにもグッと来たんですが「そうだとしても、あの時主人公と交わした約束があれば自分はこれから先もがんばっていける。それが思い出せて良かった」となんじょうくんはこの時思うんですよね。

このイベント。すごい感動しました。

 

ペルソナ2罰は『女神異聞録ペルソナ』の登場人物が数多く登場します。(しかも『罪』と比べてかなりメインストーリーに絡んできます)

登場人物たちのその後、性格がどう変わったのか、今は何に悩んだり苦しんだりしているのか、

ペルソナ1をプレイしたユーザーにはそういったところにも面白さを感じたり、感動したりできるんですよね罰は。

ホント今までの集大成的な作品だなと思います。

 

ペルソナ2罰で描かれる『大人』(罰のメンバーはなぜみんな大人なのか)

 

ペルソナ2罪のメンバーはみんな大人です。(なんじょうくんやエリーはまだ20歳の大学生ですし最後に入れ替わりで仲間になる前作主人公の達哉だけは18歳ですが)

 

ペルソナ2では『大人』について要所要所で語られます。

一つは「大人は辛いことばかりだということ」

 

 

ペルソナ2罰のメンバーは社会人です。

「大人の世界の辛さ」、「大人をやっていくことの辛さ」を知っている人たちです。

パオフゥは言います「大人になっても良いことなんて何もない」と。

 

 

そして前作主人公である達哉は高校生。

達哉は前作『罪』での出来事から今作では非常に大きなものを背負って一人で戦っていました。

そんな達哉の境遇を聞いた大人たちはこう思います。

「かわいそうだ」と。「力になってあげたい」と。

 

これ、いいですよね。

これが大人の役割だと思います。

 

『大人』と『子供』。『大人の役割』。については1か月前に上げたテイルズオブデスティニー2の感想でも書いたのですが(宣伝)、僕こういう描写に弱いんですよ…

ebebebe04.hatenablog.com

 

そして罰のパーティーメンバーは大人であるためいろいろなことを乗り越え、現在進行形で辛い日常と戦っている人たちです。

 

 


克哉の夢は「パティシエになること」でした。

しかし、刑事である父がとある事件で懲戒免職となり、弟はそれがきっかけでグレて半家庭崩壊となってしまいます。

克哉はそれを治すために自分の夢をあきらめてまで父と同じ刑事という職に就き、いつか父の冤罪を晴らし、家庭を取り戻そうとがんばっています。(弟の将来のために貯金までしています)

 

それに対してラスボスが作り出した克哉のシャドウ(悪い人格みたいなもんですかね)はこう言います。

 

これ、全く的外れなことを言っているわけではなく、こう思っている克哉の心も少なからずあると思います。

 

 

うららは仕事の苦労だけでなく恋愛でもうまくいっていません。

親友である舞耶さんはそこらへんはうまくこなすため、舞耶に対する嫉妬心を普段から抱えています。

 

 

パオフゥは過去の事件で相棒であり想い人であった美樹を亡くしており、今までずっとその仇を取るために生きてきました。

しかし自分の気持ちを吐露したときに見つけた気持ちは「結局一番許せないのは自分自身だ」というものでした。

 

前作の主人公、達哉はこういった罰のパーティーメンバーが抱えている辛い想い、そして現在進行形で傷つき、それらの気持ちと戦っている『大人』を目にします。

それによって達哉はだんだんと変わっていきます。

 

そしてラスボス戦でのここ。

 

辛い現実と戦い、そして自らの心の影であるシャドウに打ち勝った『大人』だからこそこの言葉が達哉を救う。

 

これがすごくいいんですよね。

 

僕、『罪』であれだけやりたい放題やって世界を滅ぼしたラスボスが、ここではそんなに恐ろしいやつに見えなかったんですよ。

それはパーティーメンバーが全員『大人』だったからだと思うんですよね。

 

 

激戦の果て、ラスボスであるニャルラトホテプを撃破する主人公たち。

 

ニャルラトホテプは本当に強大な存在で、人間の持つ負の感情から発生したものであるため、いわば『絶対に倒せない存在』なんですよ。

 

 

しかしそんなニャルラトホテプにパオフゥはこう言います。

 

これがかっこいいんですよね。

「誰だって良い心も悪い心も持っている」ということをテーマとして描き続けてきたペルソナシリーズだからこそ、パオフゥのこの言葉が沁みるんですよね…

 

達哉の帰還

 

 

達哉は最後、『罪』の世界へ帰っていくことになります。

『罰』の世界は『罪』での達哉たちの出会いをなかったことにし、仲間たちが記憶を忘れることで存続している世界だからです。『罪』の記憶を達哉が持っている限り、この世界はいつか崩壊してしまいます。

 

『罪』の世界にはもう何もありません。

ニャルラトホテプの手により主人公たちの町である珠閒瑠市以外の人類は全員死んでしまいました。

珠閒瑠市も地球の上に浮かんでおり、地球に降りる手段があるのか、そもそも食べ物や飲み物が満足にあるかもわかりません。

 

そんな世界に達哉は返っていかなければなりません。

それが『忘れなければいけない記憶』をただ一人忘れることができなかった達哉に課せられた『罰』でした。

 

これ、これだけ聞くとバッドエンドですよね。

 

事実グーグルで『ペルソナ2 主人公』で検索するとトップに出てくるのがこれです。

 

 

みんな「報われないなぁ…」と思っているということですよね。

 

しかし、達哉はこのことに絶望していません。

 

 

「自分たちは繋がっているということ」・「もう自分が住んでいた街しか残っていないけど、これからいい世界に作り直してみせる」と達哉は思っているからです。

 

達哉が最後にこう思って向こう側の世界に帰ることができた理由。

それは『罰』のみんながいたからに他なりません。

 

辛い過去を抱え、そして現在進行形で『社会』という辛さ、苦しさと戦っている舞耶・克哉・うらら・パオフゥがいたからこそ達哉は最後にこう思って帰ることができた。

 

すごくいいストーリーだったなと思います。

 

 

最後に

え~『ペルソナ2 罰』良かったです。

ですが、こんなこと言うとファンの人に申し訳ないのですがこの1個前にやった『テイルズオブデスティニー2』の方が個人的にはグサグサと刺さりましたね。

このブログは「プレイしたときにどういうことを思ったか」という備忘録的なところがあるため一応これは包み隠さず書いておきます。(気を悪くした方がいたらすいません)

 

ペルソナ2、『罪』は全くと言っていいほど刺さらなくて「これ…俺に合ってないんじゃないのか…?」と思ったんですが『罰』はとても良かったです。(大人組すき)

これほど『大人』を描いたRPGもそうないんじゃないでしょうか。

キャラクターでは特に克哉とパオフゥが好きです。(みんなこの二人は大好きだよね!?)

 

シナリオライターの里見直さん。この人のことを思い出すと「メガテンifの女主人公を引き続き登場させて自分をモデルにしたキャラとイチャイチャさせる」というかなりアレなところが真っ先に思い浮かぶんですが、ペルソナ1といいペルソナ2といいすごく良いシナリオを書く人だなぁと思います。

 

ま…まぁ…人間良いところもあれば悪いところもあるから…。その二つを持っているのが人間だから…(むりやりペルソナらしい話に持っていく)

 

 

と、いうわけで『ペルソナ2 罰』クリアしました。

次は『ペルソナ3』なわけですが、う~ん楽しみにしてるんだけどプレイするのは1年ぐらいかかりそう。

次は『装甲悪鬼村正』までのニトロプラス作品を最初から一つずつ消化していったりだとか、スパロボYに出てくる作品の履修だとか、他に積んでいるアニメ・漫画・小説やらの消化でしばらくブランク空きそう…  

 

あぁペルソナ3PS2版をプレイしようと思っています。

全然作風違うらしいし楽しみですね。

 

では今回はこんな感じで。

ではでは~。

メガテン初心者が『ペルソナ2 罪』をやってみた感想



 

え~『ペルソナ2 罪』クリアしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あんまりおもしろくなかったです…(小声)

〇そもそも1年近く積んでいた

ebebebe04.hatenablog.com

これ、ペルソナ1(PS版)をクリアしたときの感想なんですけど最後に「次はペルソナ2やるぞ~!」とパケ絵の写真載せて意気込んでるんですよね。

実際この後すぐにペルソナ2やりました。

 

でもですね、なんかペルソナ1と雰囲気やら何やらが違いすぎて合わなかったんですよ。

ペルソナ1といえばこの不気味な雰囲気、ローポリすぎるマップ、一人称ダンジョンなんですよね。

正直やってた時は「なんだこのローポリ…」という感じだったんですが60時間ぐらいプレイしてどうやら僕はこの雰囲気に慣れすぎてしまったみたいなんですよね。

 

んで2の画面はこんな感じ。

 

すっごい進化してる…!

 

なんですが、どうもこの垢抜けっぷりが全然馴染めなくて3時間ぐらいプレイしたまま1年ぐらい放置してたんですよね…。

 

ペルソナシリーズって3からかなり雰囲気が変わって『1&2至上主義な人たち』が3以降の作品(&そのファン)にいい顔してなかったりするらしいじゃないですか。

 

「あぁこういうことなのかな」とちょっと思いました。

 

僕にはもう2の時点でキャッチーすぎたんですよ…

 

それと同時に『RPG序盤怠い病』にも発症(基本的にRPGって10時間はプレイしないと面白さを感じない…)

 

なんですが、1年ぶりに重い腰を上げてプレイを再開したわけです。

理由については後述します。

 

〇戦闘BGMがかっこよくない…!

 

ぼく、ペルソナ1ってストーリーが特別良いとは思わなかったんですよ。

でも、全く退屈せずに表シナリオ40時間、裏シナリオ20時間を完走できたんですよね。

理由はこれ↓

ペルソナ1感想記事より

 

戦闘BGMがめちゃくちゃかっこいい。

 

ペルソナ1の戦闘BGMは素晴らしいです。

「通常戦闘曲」・「神話覚醒」・「ボス戦BGM」・「幼児虐待」*1どれも本当に素晴らしい。

 

なんですが、2の戦闘BGMは個人的にあまり刺さらなかった…

 

世間的に2の曲って評価どうなんでしょう?

個人的には全然良いと思わなかったですね…

 

あと演出も1と比べると落ちてる気がしましたね。

1のボス戦で「FIGHT」(戦闘開始)を選んだ瞬間に不気味なイントロが激しいバトル曲に切り替わる演出とか「天才か!?」と思ったんですが2ではオミットされてるし…

 

〇相変わらず高いエンカウント率

 

ペルソナ1、鬼のようなエンカウント率だったんですよ。

もう5秒に1回は敵と遭遇するゲーム、それがペルソナ1。

 

なんですが、2でもこれはあまり変わってませんでした。

そしてその高いエンカウント率から繰り出されるのがこれ↓

 

〇戦闘が面白くない…

 

2の戦闘って面白くなくないですか…?

いや、1の戦闘が面白かったか?と言われれば「うん」とは言えない感じはあるんですが、1は「あまりにも少なすぎるセーブポイント」だったり「油断すると一瞬で全滅する戦闘」だったりで戦いに緊張感があったんですよね。

後述しますが2ってどこででもセーブできるようになったんですよ。これがめちゃくちゃ便利になった反面「戦いの緊張感」を落としてしまっていると感じましたね。

あとこれも後述しますが1と比べると2は戦闘のテンポ(特にペルソナ召喚時のテンポ)がすごく良くなった。

でもその反面ペルソナ召喚時の「演出のかっこよさ」や「重さ」・「特別感」がかなり落ちています。

これは「テンポを取るか」、「演出を取るか」という2択ですし1の通常戦闘があまりにも長くて苦痛だったのですごく良い改善だと思うのですが、その改善点によって楽しさが落ちたところもあるなぁと正直言って思いました。

 

まぁ1みたいに長すぎる戦闘はもう勘弁してほしいですけどね…

 

僕は2の戦闘つまらなさすぎて基本○ボタン押しながらネット見たりマッチングアプリ見て時間を潰してましたね…(マッチングしたかって? しねぇよ?)

 

〇ストーリーについて

 

あんまりおもしろくなかったですね…

ぼく、「噂が現実になる…!?」みたいなところに特にワクワク感を感じなかったんですよ。

「う~んなにそれ。意味分かんないな」みたいな。

正直あまりにもしっくりこなくて中盤まで「噂を流す」システム使ってなかったですからね。(それを使わないと武器やら防具やらが強化されないと知ってしぶしぶ使いましたけど)

 

キャラクターもあんまりしっくりこなかった。

罪時点では2のキャラクターそんなに愛着持てなかったですね。

なんかすべてにおいて割とあっさりしてない?みたいな。

これは間違いなく僕に合ってなかったんでしょうね。

どんなに面白くて世間の評価が高い作品でも「合うか合わないか」は運ですからね。

罰はすごくシナリオの評価が高いですが、正直罪の時点でキャラクターにあまり愛着が持てなかったので罰大丈夫かなぁ…と若干思っています。

 

〇子供時代のストーリーが良い

 

上述したとおりストーリーとキャラクターがあまり合わなかったかなという感想なんですが時々入る「主人公たちの子供時代の回想」はかなり良かったんですよね。

 

 

このなんともいえない「子供時代の悲しさ」・「純粋さ」がすごい刺さったんですよね。

大人になってみると子供の時に感じていた悲しさって全然大したことないじゃないですか。

ここだってミッシェルの「父親が怖い」とかいう悩みだって全然大したことない。普通の優しいお父さんですよ。

でもミッシェルにとっては子供の時からずっとそれが悩みだった。

ギンコが自分の容姿や髪が日本人とは違っていること、それが理由で学校ではいじめられていること、父親が「大和撫子らしくなれ」とたびたび言ってくることが昔から嫌だったと言っていますが子供の時ってそういうのが大ダメージなんですよね。

達哉は両親について全く触れられないですけどこの回想冒頭の一人でヨーヨーで遊んでいるシーンなんてなんでもないシーンなのにすごい刺さったんですよ。

 

この過去の回想ラッシュ、真相がどんどん明かされる中盤のアラヤの岩戸パートは「おっすげぇストーリー良くなってきたな…!」とテンション上がりましたね。

個人的にはここが一番良かったです。

 

〇その他よかったところ・印象に残ったところ

 

・戦闘のテンポ改善

上述しましたがこれは改善されててよかったです。

1の戦闘テンポ悪すぎたからね…

でもRPGだけあって作業と化した戦闘はダルい。

1は序盤はマジで苦痛ですが強力な全体攻撃(ゴズテンノウのメギドとか)を覚えた後は一気に快適になります。2でもそれは当然共通していますがそうなって以降は1も2も戦闘時間は大差なかったかな?という印象です。

 

・どこでもセーブができるようになった

これホント良かったですね。

1のセーブポイントの少なさは地獄すぎる。

前述しましたがこの改善点のおかげで戦闘に緊張感がなくなってしまいましたが1の仕様よりは遥かにマシだと思う。

 

 

でもやっぱり戦闘に緊張感がなくなったよなぁ…(わがまま)

 

・考えるなっつーたろ!?

ここホントすき。(達哉も一緒になってツッコんでるのすき)

 

・ラスボスがめちゃくちゃ強い

ラスボスめっちゃ強かった…。

そもそもペルソナ2って1と比べると快適になってますけど難易度はそこまで変わってる感じはしませんでしたね。油断したり運が悪いとあっさり全滅する。

その中でもラスボス『グレートファーザー』はホント強かった…

 

1ターンに5回連続で攻撃してくる(主に魔法攻撃)のがホントキツいんだよな…

特に右手が攻撃してくる「お前は日本人だァ!!」が基本「複数人が即死」でキツすぎる。

あまり好きではないので普段雑魚を延々と倒してレベル上げって絶対にしないんですが5時間ぐらい戦っても全然勝てる気配がしないのでパーティ平均レベルが57→60ぐらいになるまで延々とラスダンでレベル上げをしましたよえぇ…。

画像を見てもらえば分かるんですが僕はストーリーでもらえる専用ペルソナ(アポロとか)を律儀に使っていたのでそれでなおさら苦戦してたっぽいんですよね…(「専用ペルソナはね…SP消費が高すぎて使わない人多いんですよ…」とフォロワーさんに指摘されて初めて気づいた)

そもそもこの専用ペルソナってストーリー上必ずもらえるものじゃなかったのか…とその時に同時に気づきました…(でも僕こういう良い感じのイベントでゲットした武器とか能力って外すことができないんですよね…)

(どうやったら勝てるのか考えまくっている様子)

 

 

即死攻撃の厄介な右手(ギンコの親父)を撃破。

こうすれば複数人即死攻撃もなくなり4回攻撃になりだいぶ違う。

その次にヤバい攻撃の18回連続で殴ってくるミッシェル父(左足)も撃破。

こうなれば勝ったも同然。

舞耶さんを長期間眠らせてくる左手(舞耶パパ)も倒したらほぼ勝ち確。

長い戦いの末どうにか倒せました…(ホント強かった…)

〇終わりに

というわけでペルソナ2罪あんまり自分には合いませんでした…

ペルソナ2 罰』は世間の評判も非常に高いゲームなので楽しみと同時に「俺には合ってないんじゃないのかなぁ…」と7割ぐらい不安もあり。

 

そういえば1年ぶりに積んでたペルソナ2を進めた理由は有名ライター『ジスロマックさん』の影響なんですよ。

すごい面白い文章を書く人で尊敬しているんですが(面白い文章を書く質・速さにおいてすごく尊敬してます。ネットでは叩かれがちですがにゃるらさんもそうです。信者ではありませんが…)、ジスロマックさんにやってほしいゲームをツイッターで投稿するという流れが昨年一時期ありましてその中で「ペルソナ2はいつかやってみます」とツイートしてたんですよね。

それは印象に残ってたんで「まぁ当分やらないだろ…」とか気楽に構えてたら1か月前にこんなツイートが↓

 

 

というわけで『テイルズオブデスティニー2』を始めたばかりで「序盤のRPGつまらねぇよな病を発症していた」にも関わらず速攻でTOD2をクリアしてペルソナ2を始めることになったという…

 

まぁでもこの機会がなかったら延々と積んでたと思うしそういう意味ではタイミング的に運が良かったし感謝かなと。

 

そしてつい最近、ジスロマさんのペルソナ1クリア報告が上がってきたけどさすがにモンハンが出たばっかりだし他のゲームもやってるししばらく2はやらないだろ…とまたしても油断してた矢先。

 

 

も う 始 め た の か よ 。

 

というわけで「やべぇなこれ追いつかれるぞ」と焦っている次第です。(年度末で仕事忙しいんだよ…)

 

ではでは!(『ペルソナ2罰』が俺に合っていればいいなぁ…)

 

*1:急に何言ってんだ?と思ったかもしれませんがそういう名前の曲なんですよ!

令和の時代に『テイルズ オブ デスティニー2』感想

 

 

え~『テイルズ オブ デスティニー2』をクリアしました。

考えるのめんどくさいんで前置きはなしです。ではどうぞ。

 

〇『テイルズオブシリーズ』の話

テイルズオブシリーズのプレイ遍歴についてですが、僕は5年ほど前に『テイルズオブファンタジア』(SFC版)を急にやりたくなってストーリー・演出・バトルの面白さ等でドハマりし、それ以降『デスティニー』(PS版)・『エターニア』(PS版)とシリーズを順にクリアしています。

 

最初はファンタジア以降プレイする気はなかったんですよ。

 

でも友人が「他のシリーズもやれ」というので「まぁ…そこまで言うなら…」と。

 

 

 

このシリーズ、自分は『少年の心を持っている人しか楽しめない』シリーズだと思っていて、そんなきれいな心を微塵も持っていない僕にはことごとく合わなかったんですよね…(エターニアはストーリーの評判良いのにな…)

 

ただめちゃくちゃやりたくなってプレイしたSFC版ファンタジアは素晴らしいゲームでした。いつか感想記事書きたい。

 

〇TOD1の話

今回プレイした『テイルズオブデスティニー2』は読んで分かる通り『テイルズオブデスティニー』の続編です。

なので記憶もかなりおぼろげですが最初にデスティニー(以下、TOD1)の話を軽くします。

 

 

 

 

 

 

 

↑にもツイート載せましたがTOD1のストーリーって僕には全然合わなかったんですよね。何が良いのかさっぱり分からなかった。

 

キャラクターの描写が割と淡泊(ドライ)というか、そんなに魅力的に感じなかったのとか、第1部と第2部に分かれているんですが第2部で敵対する『オベロン社』という会社が破壊活動をした理由が「貧富の差とか差別とかがはびこっているこの世界は間違っている! だから破壊する!」みたいなことを言ってる割に「第1部でそこらへんあんまり深く描かれてなくね?」としか思えなかったこととか、仲間の一人、リオンが敵対し、結果的にリオンは死んでしまったのにあまりそのことについてパーティーメンバーが悲しんでいる描写がなかったのに、リオンが裏切ったきっかけである女性がリオンのことをかわいそうだと嘆き悲しんでいる時に偉そうに説教するところとか(「えっあなたたち全然リオンが死んだこと悲しんでなかったことないですか!?」ってなった)何もかもが合わなかったんですよね。(早口) ラスボスも魅力もないポッと出キャラだったし。

 

こんな感じでボス戦前におちゃらけた会話をしたと思ったらバトル終了後にはリオンが死んだことに対してこのやりとり。

 

 


このシーンに入るまでルーティたちがリオンのことについて言及することはほとんどありません。(なかったよね?)

ここ、「お前らリオンのことについて全然悲しんでなかったじゃねぇか。なのになんで急に偉そうに説教してんだ」ってなったんですよね。

こういうノリがよく分からなくって正直ストーリーにのめり込めなかったというか…(一応この後「言い過ぎたわ…」とルーティはマリアンに謝罪している)

 

 

 

というわけで自分はTOD1には何の思い入れもなく、正直ストーリーもほとんど覚えていません。

 

で、このゲームの続編が今回プレイしたテイルズオブデスティニー2(以下、TOD2)なわけです。なのでストーリーに関してはほとんど期待はしていませんでした。(TOD2のストーリーって世間であまり評判良くないんですよね…)

 

 

 

〇説明書のキャラ紹介について

 

 

 

誰が味方で誰が敵なのかさっぱり分かんねぇ…(困惑)

 

テイルズオブシリーズのキャラって説明書を見た時に毎回「全然魅力的に見えねぇな…俺、こいつらのこと好きになれるのかな…」って思うんですけど僕だけなんですかね?

 

↓のエターニアのビジュアル見た時も思いました。これ、テイルズあるあるだと思うんですがどうなんでしょうか?(プレイしたらエターニアのパーティーメンバーはちょっと好きになりましたが)

 

 

ちなみにTOD2のキャラ紹介に写っているキャラの内、エルレインは敵でハロルドは味方です。(キャラの紹介順おかしくねぇ?)

 

〇TOD2ストーリー(序盤)の話

 

【ストーリーひとこと解説】

前作の主人公スタンの息子であるカイルは英雄である父親(旅に出たまま行方不明らしい)へのあこがれから英雄になるために旅に出ることになる。

 

 

 

 

ぼく「えっなにこのふわっふわした旅の理由は…(困惑)」

 

 

過去作と比べて旅の理由がふわふわしすぎてる…

正直ファンタジアみたいに「開幕からいきなり村が滅ぼされる」だとかエターニアのように「世界の危機を知らせる登場人物との邂逅」とかそんな理由で旅に出るのかと思ってたのにすげぇふわふわしてる…

 

 

「英雄ってのは英雄になろうとした瞬間に失格」だってどこかの弁護士ライダーも言ってましたよね…

 

 

 

 

 

そしてヒロインとの邂逅。

 

ヒロイン「私はわけあって『英雄』を探しているの…』

 

主人公「英雄…? だったら、もう見つけてるよ!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が『英雄』だよ!!」

 

 

 

 

ぼく「ハァ!?」

 

 

序盤のカイル(主人公)、喋ればだいたいこんな感じ。

 

 

そしてヒロインはどこかへと姿を消し、主人公一行はいろいろあって牢屋にぶち込まれることとなります。

 

 

 

 

ぼく「ん…? 上で誰か寝てないか…? まさかリオンじゃないよな…? リオンが出るのは知ってるけどたぶん主人公のピンチに颯爽と現れる初登場だと思うし…。 だって前作の超人気キャラ、リオンだぜ?」

 

 

 

 

リ オ ン で し た 。

 

えぇ…なんだこの初登場…(困惑) なんで牢屋がある部屋の上の方で寝てたんだ…?

まさかのリオン初登場に困惑する僕。

 

そしてこの後、このゲームを代表する迷イベントがついに登場します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話には聞いてたけどなんでだよすぎる…(困惑)

 

ここでカイルが唐突に命名した『ジューダス』とはキリストを裏切った『ユダ』の英語読みだそうです。

 

前作主人公を裏切ったリオンに対して命名がピンポイントすぎる…

 

 

 

とりあえず2時間半ほどこのゲームをやってみたのですが「だ…大丈夫かこれ…」というのが第1の感想でした。

 

もともとこのゲーム、「戦闘は面白いけどストーリーはちょっとね…」と言われていたのは知っていたのですが「俺はあとこのゲームを40時間もプレイしないといけないのか…」とかなり気分が重くなったのが正直な感想です。

 

 

なに言ってんだこいつ・・・

 

 

ですがこの後、少し考えが変わることになります。

 

 

〇好きな作品との共通点

 

このゲーム、旅をしていくと各地で「前作で起きた大きな戦いの被害からの復興が進んでいる」様子が見受けられます。

大きな被害を受けても人々はたくましく生きている。(配給をもらいながら生きている人たちも出てきます)

これを見ていて思いました「あれ? このゲーム、もしかして『ガンダムX』なのかもしれないな?」と。

 

機動新世紀ガンダムX

ガンダムXは前大戦で甚大な被害を受けた人々が『戦後』を生きていくアニメです。そこでは主人公たちだけではなく町の人たちもたくましく生きている様子が描かれます。

 

僕はガンダムXがとても好きなのですがガンダムXで描かれていたのは「戦後をたくましく生きていく人々」や「『戦争に関わった前の世代(大人)』と『新しい時代に生きていく若者』」でした。

 

「TOD2って…ひょっとしてガンダムXなのか…?」

その瞬間から自分の頭の中でちょっとギアが切り替わったような感覚がしたのをとてもよく覚えています。もしかしたらガンダムXで描かれていたような僕の好きな描写が出てくるのではないか?ということを。

 

〇ジューダスが仲間に

ゲームを進めていくとジューダス(TOD1のリオン)が仲間になります。

僕は「つまんね~」と思いながらTOD1をプレイしていましたが、リオン周りはちょっとだけ好きでした。

彼は愛する人を黒幕に人質に取られ、主人公たちと敵対し、死んでしまいます。

ここでヒロインのルーティがリオンの姉だということが明らかになります

これ、かわいそうでしたね。

TOD1のリオンは冷酷で傲慢なやつなんですがなんだかんだ言って優しさを持っている奴だったんですよね。
しかもこの後ラスボスに復活させられてゾンビになった状態で「コロシテクレ・・・」とか言って出てくるし。(プレイヤーの手でとどめを刺します)

この「リオンかわいそうだなぁ」というところだけはTOD1のストーリーの中で唯一ちょっと好きでした。

 

 

TOD2のリオン(ジューダス)、TOD1の頃が嘘だったかのように思いやりがある奴なんですよね。1回死んで丸くなった。(イデオンかな?)

 

この、「リオンが割と楽しそうにやってる」というのを見るだけでもまぁまぁ楽しいんですよね序盤。

 

 

〇あれ…?TOD2のストーリー面白くね…?

 

ゲーム中盤、前作の仲間の一人、ウッドロウの元を訪れる主人公一行。(ここまででなんやかんやでヒロイン、リアラが仲間になりました。やっぱりわけあって『英雄』を探しているそうです)

 

ウッドロウは王様なのでなかなか謁見できません。

そこで仲間の一人、ロニが「あなたの戦友のスタンの息子が来たんですがすぐに会ってくれませんか」と受付に言うという方法を思いつきます。

それを聞くとすぐに会ってくれるというウッドロウ。

「いいのかそれ?」と思うぼく。

 

するとここでウッドロウが一言。

 


ぼく「おぉ…けっこうしっかりしてるなぁ脚本…」

こういうとこけっこう大事ですよね。

 

スタンとルーティの息子だということでウッドロウに特別扱いしてもらうカイル。

これにはカイルも上機嫌。

 

しかし、ウッドロウはリアラが探している『英雄』ではありませんでした。

上機嫌なカイルに対し、リアラは落ち込みます。

 

ウッドロウとの謁見が終わってジューダスと合流(ジューダスは自分の正体がバレないようにするためかなるべく前作主人公組と顔を合わせないようにしています)

 

 

ウッドロウや城の兵士に特別扱いされ浮かれるカイル。

それを見たジューダスの発言がこれ。

 

 

めちゃくちゃ正論。

言いすぎだと怒るロニに対してはこれ。

 



ここ、すっごい良かったですね。
あのリオンがですよ、口を開けば皮肉・暴言を言うあのリオンがこれですよ。

めっちゃくちゃ大人になりましたよねリオン。

 

正直直前の「ウッドロウの指摘」、そしてここの「ジューダスの指摘」。

脚本がしっかりしてるなぁとしか感じませんでした。

 

あれ…?TOD2ってシナリオの評価低くなかったっけ…?

 

〇あれ…? TOD2のシナリオ良くね…?

 

ジューダスの指摘を受けて、さすがに落ち込むカイル。

 


うん、ちゃんとしてる。

ちゃんと自分の悪いところを省みて落ち込んでいる。


こういうとこカイルいいですね。

 

そして感動したのが次のシーン。

 

 



ここのリアラ、自分だって落ち込んでいるのにカイルのためにわざと明るく振舞っていると思うんですよ。

 

後々明かされますがリアラはかなり大きな使命を背負っているキャラで、そのために英雄を探している。

でも探しても探しても真の英雄は見つからず、頼りにしていたウッドロウもリアラの求めていた英雄ではなかった。そして次にどうしたらいいのか、何をすればいいのか全く見当もつかない状態になってしまった。

リアラも精神的にしんどい状態なんです。


でも、リアラは落ち込んでいるカイルを元気づけようとわざと明るく振舞った。

 

「優しい人」は立派ですが「自分に余裕がない時にでも人にやさしくできる人」はもっと立派だと思うんですよ。ここのリアラはそれなんですよね。僕はこういう描写に弱い…

 

そしてリアラとのデート。

 

ここ良いっすねぇ…

 

ぼくの好きなアニメ『STAR DRIVER 輝きのタクト』でも24話(最終話の1話前)でみんなで同じ景色を見た時に主人公のタクトだけがすごく前向きなことを言うシーンがあるんですよ。

 

同じ景色を見ても人によって思うこと、考えることは違う。

 

ここのリアラはカイルの言葉から「自分とは違うものをカイルは持っている」ということを改めて感じたんだと思います。そしてカイルのことをすごいと思った。

 

人が人を好きになる理由にはいろいろあると思います。

「自分と似ている人だから好きになる」こともあれば「自分とは違うものを持っているからこそ好きになる」こともある。

 

どちらかというと僕は後者の方が好きです。

 

自分にはない、自分には持っていないものを持っている人を好きになる。そしてその人と一緒にいるうちにその人に影響されたり自分の考えが変わったりする。

 

そういう「人と人との関わり」って素敵だなぁと思うわけです。(最近プレイした『アイドルマスター シャイニーカラーズ』もそういう話で、良かったんですよね)

 

 

そしてここのリアラの悲しそうなセリフが良い。(中の人の演技もすごい良いんですよここ)

 

リアラはカイルに惹かれ始めているがカイルはリアラの探している英雄ではない。

それはどうしようもない事実。

ここのリアラ、悲しかったでしょうね。

 

〇幸せな夢

 

 

ゲーム中盤主人公一行はラスボスの強大な力により『幸せな夢』を見続けることになります。

 

しかしリアラだけは無事でした。(理由は後に明らかになります)

リアラはカイルを現実に戻すため、カイルの夢の世界へ潜り込みます。

 

 


リアラの愛の力により目を覚ますカイル。

そして自力で目を覚ましたロニ。

 

ここのロニのセリフが良いんですよね。

 

〇夢の世界(カイル・ロニ)

 

幸せな夢から覚めたカイルとロニは過去にあった辛い現実を夢の世界で追体験することになります。

 

カイルの辛い過去。それはカイルの憧れだった父親の死。

ロニの辛い過去。それは自分が敵に人質に取られたことでカイルの父親であるスタンを死なせてしまったということ。

 

この辛い出来事に耐えかねて、カイルは「自分の父親が殺されてしまった」ということを忘れてしまっていました。

 

そしてロニはこのことに責任を感じ「これからは自分がカイルの父親代わりになる」ことを決意します。

 

これ、ロニにとってすごく辛かったと思うんですよ。

 

自分のせいでカイルの父親が死んでしまったこと。

そしてカイルはあまりの辛さにそのことを忘れてしまったこと。

 

そのことに責任を感じながら、後悔をしながらロニはずっと生きてきたわけですよね。

 

最初に「TOD2の旅の始まり描写がふわっふわしててキツかった」ということを述べましたが、このふわっふわした旅の始まりの裏には「辛い現実を認識できなくなり、「父親が殺された」という記憶を封印したカイル」と「そのことをカイルに黙ってずっと生きてきたロニ(とカイルの母親であるルーティ)がいたわけなんですよね。

 

これに気づいた時「やられたぁ…」と思いました。


ロニ、すごく辛かったと思います。

 

しかしカイルはそんなロニに対してお礼を言います。

 

 

これ、ロニすごくうれしかっただろうなぁって。

(『父親が死んでいる』ということはカイルにとって本当に辛いことなのに「ほんとに、ちょっとだけさみしいけど・・・」と言うところもまた良い)

 

ちょっとTOD2の話から逸れます。

前述しましたがぼくはSFCテイルズオブファンタジアが大好きです。

その中でも一番好きなイベントがこのラスボス戦前夜のイベント。

 

主人公のクレスはヒロインの母親が拷問をされたうえで殺されたことをヒロインにずっと黙っていました。

しかしヒロインのミントは母の形見をクレスがずっと持っていたことに気づき、「自分がショックを受けないようにずっと隠し続けてくれたこと」にお礼を言います。(おそらくミントはずっと前からこのことに気づいていました)

 

ここのミントの涙が本当に良い

この記事を書いてて気づいたんですがこの2つのシーン、似てるんですよね。

 

ここ、カイルもミントもキレてもおかしくありません。

「ずっと嘘をついていたのか。俺(私)を騙していたのか」と。

でもここで二人は嘘をつき続けていた仲間にお礼を言います。

それは「嘘をつき続けてくれていた優しさ」と「嘘をつき続けてずっと辛さを抱えていた」ことに対してのお礼だと思うのです。

 

やっぱりこういう「思いやり」や「優しさ」の描写にね…弱いんですよ…。

 

〇夢の世界(ナナリー)

仲間の一人『ナナリー』はカイルたちが生きていた時代から10年後の時代からやってきた人物です。

彼女の生きていた時代は『人々によって望まれた神』が顕現したことによって、神に全てを委ねる『幸福な管理社会』が実現しつつありました。

ナナリーには病弱な弟がいましたが「人間らしい暮らしができなくなるから」という理由で彼女は管理社会に入ることを拒否し、弟は短いながらも人間らしい人生を送ることができ、そこに後悔はなかったと自信を持って仲間たちに発言します。(人間らしい暮らしを捨て、管理社会の一員になった場合には弟の病気を治す薬がもらえていたため弟は長生きができたはずだとも添えながら)

 

しかし、この幸せな夢の中では弟は病気にならずに生きていました。

ナナリーは弟が死んだという事実を忘れて幸せな夢の中にとらわれていたのです。

 

現実の世界で、「管理社会に入らなかったから薬はもらえず、弟は死んでしまったけれど、人間らしい生き方ができたのだから後悔は全くない」と言っていたナナリーも、心の底では「自分の選択で弟は死んでしまった。自分が弟を殺してしまったようなものだ」と後悔をしていたのです。

 

 

ここのロニのセリフが本当に良いんですよね…

ロニとナナリーはしょっちゅう口喧嘩をしますが互いに惹かれていて、ここでロニがナナリーを現実の世界に戻すために言葉をかけるのがすごい良いんですよ。

 

ここのロニは「ナナリーが夢の世界で幸せならそれで良い」ではなく現実の世界でナナリーがとった選択(弟が長生きできなくても最期まで人間らしく生きられる道を選んだ)を尊重しているんですよね。

そういう選択をしたナナリーだからこそ、ロニはナナリーのことを好きになった。だからここでロニはナナリーに必死に言葉をかける。

 

そしてナナリーは自分の幸せな夢の世界から抜け出すことができたのです。

 

僕はですねぇ…! こういう展開に弱いんですよ!!

 

主人公たちが幸せな夢の世界を見せられて、しかし最終的にはそれを振り切って現実の世界に帰ってくる。

グレンラガンの26話(僕がこれ系の展開で初めて見た話です。特に「心の底では妻と子供を欲していたヴィラル」が泣けるんですよ…)・リリカルなのは2期の11話(フェイトちゃんが欲しかった母親の愛情。死んだ姉が生きている夢)・キャプテンアースの23話(キャプアス自体はラストが残念なアニメですが23話は良かったです)・K SEVEN STORIES 「Circle Vision ~Nameless Song~」(1期で尊さんが死んだときには決して涙を見せなかった草薙さんが「今見ているこれは夢の世界で、尊さんは現実ではもう死んでいる」と急に突き付けられたらその悲しさに泣き崩れるところとか)・SSSS.GRIDMANの11話(GRIDEMANは合いませんでしたがこの11話は好きです)・SSSS.DYNAZENONの11話(ダイナゼノンの登場人物が抱えているものを正面から描き、そこからの決別を描く素晴らしい回でしたね)・Fate/hollow ataraxia(staynightよりも好きです)、こういう展開本当に感動しちゃうんですよね。

僕はTOD2でも中盤の一連のこの流れを見て泣いてしまいました。

そして「TOD2のシナリオめっちゃ良いじゃん。どこが悪いんだ?」とこの時点でなっていました。

 

〇ジューダスの夢

 

ジューダス(リオン)の夢は他の3人とは違い、スタンたちを裏切って敵対したあの日でした。

ジューダスに後悔はありませんでしたがやはりこの一見はジューダスにとっても辛い出来事だったのでしょう。

 

 

この直前に判明しますがジューダスは今作のラスボスによって復活させられており(後述するボス、バルバトスもそうです)ラスボスたちの「人間を幸福にするための計画の手駒」として復活させられたそうです。(なのにジューダスはそれをガン無視しカイルを助けることを目的に勝手に動いていました)

 

ジューダスがリオンであることもエルレインによってカイルたちに打ち明けられてしまいます。

 


それでもカイルは「そんなことは関係ない。ジューダスのことを信じている」と堂々と言い放ちます。これ、ジューダスにとってすごいうれしかったでしょうね。

 

 

思えばカイルは序盤で「こいつは何かを隠している」とロニがジューダスへの不信を明かした時にも「オレはジューダスを信じてる」と言っていたんですよね。

カイルのそれはジューダスの秘密が明かされた後にも変わらなかった。

カイルのこういうところが良いんですよ。

 

そして夢の世界を否定したカイルたちは現実の世界へ帰ることとなります。

 


〇このゲームを代表する強敵『バルバトス』について

 

TOD2は戦闘システムが奥深く、脳死でやってもクリアはできない難しいゲームです。

全体的にボスも強敵ぞろいなのですが、その中でもプレイヤーに強烈な印象を残すキャラがいます。

 

そう、バルバトスです。

 

TOD2屈指の強敵 バルバトス

 

こいつが本当に強烈なやつで、ゲーム中3回戦うことになるのですが、第1戦は「負けイベントかと思ったら普通にゲームオーバーになった…」というプレイヤーが多発。第2戦、第3戦はさらにパワーアップしています。

 

強さもそうなんですが、悪役としての卑劣さもすごい。

これは計画のために英雄を殺して回っているバルバトスが前作主人公を殺すために子供を人質に取った場面。

 

やってることが小物すぎるだろ…

 

子どもを人質にしてスタンを殺したのに「これが英雄か…? 脆すぎる!!」みたいなことを言う始末。

 

もうね、やってることが支離滅裂なんですよ。

 

中盤で女性をさらった時なんてダンジョン内にめっちゃ罠しかけてますからねこいつ。やり方がコスすぎる…

 

 

 

 

 

 

しかしその実力は本物。こういうところもすげぇむかつく…

 

特にバルバトスとの最後の戦闘である第3戦。

あまりにも強くて1時間ぐらいやっても全然勝てない。

攻撃の苛烈さもそうなんですが「回復昌術を使うと即死級の大ダメージを与えてくる」こととHPが半分になると「回復昌術だけでなく攻撃昌術を使っても即座にカウンターで大ダメージ攻撃が飛んでくる」のが非常にきつい。

 

 

バルバトス第3戦に突入したのが深夜なので、次の日仕事をしながら1日中考えていましたよ。

 

「どうすればバルバトスを倒せるんだろう」ということを。(仕事しろよ)

 

そんな中、僕が考えた戦法がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セコすぎるだろ…(我ながら)

 

 

この戦法もありどうにか撃破。(術キャンとかこの時まだマスターしてなかった…)

 

強敵、バルバトスにもついに最期が訪れます。

 

 

 


自 爆 。

最期の最期までやることがしょうもなさすぎるだろ…(ドン引き)

 

僕はですね。ホントにバルバトスのことが嫌いでですね… 第3戦で負けまくった時にイライラしてしょうがなかったんですよね。

 

〇子供を人質に取るところ ←嫌い。

〇子供を人質にして勝ったのに「これが英雄か? 弱い…弱すぎる!」とか一人で勝手に完結してるところ ←嫌い。(頭おかしいだろ)

〇ダンジョン中に罠をしかけまくっているところ ←嫌い。(ハンタの円みたいなアイテムを使ったらダンジョンの至る所に罠がしかけられてて初見で笑った)

〇回復昌術を使ったり、昌術攻撃をすると「術に頼るかザコどもが!」と言いながら昌術でカウンターしてくるところ ←ホント嫌い。つーかお前第2戦で普通に術で攻撃してきてただろ。

〇戦闘時の3連撃のボイス。「死ぬかぁ!」「消えるかぁ!」「土下座してでも生き延びるのかぁ!」 ←ほんっと嫌い。勝手に土下座すること前提で話進めんなよ…(ブチギレ)

〇負けそうになると「勘違いするなよ?俺は自分の手で死を選ぶ!」とか言って自爆するところ(北斗の拳のシンかな?) ←ホント嫌い。最期の最期までこいつは…

 

というわけでTOD2を代表する敵キャラであるバルバトスですが僕はもう「嫌い」の一言ですね。

でもまぁいい歳した大人にここまで不快感を与えたんだから悪役としては成功してるなとは思うんですよね。 

 

はい、バルバトスの話終わり!(これ以上話してもむかついてしょうがないので)

 

〇大人の役割・子供の役割

ゲーム終盤、ヒロインのリアラは「人々の幸福になりたいという願いによって望まれて生まれた神の片割れ」だということが判明します。(もう一人はエルレイン)

 

つまり神を倒すとリアラも消えてしまうということ。

 

カイルは悩みます。

世界中の人の命を取るのか、リアラの命を取るのか。

 

そこでカイルがまず取った行動は「困った時は英雄にアドバイスをもらおう!」でした。

 

ぼく「なんか変な展開だなぁ」

 

と、これを聞いた時は思ったんですが、これって結構大事なことなんですよね。

 

仕事をしていても先輩である上司や、自分の家族に相談をしたら答えが出たり、気持ちの整理がつくことっていっぱいあるじゃないですか。

 

僕もこの時仕事で理不尽な目にあったことを母親に言ったら母からアドバイスをもらって気持ちの整理がついて気持ちが軽くなったりしたんですよね。

 

一瞬「変な展開だなぁ」と思いましたが、ここ社会の縮図だと思うんですよ。

 

 

そしてジューダスも含め全員言うことは一貫しているのです。

 

「お前自身が決めないといけないことなんだぞ」ということを。

 

僕はこれを見て「あぁこれが大人の役目だよな」と思いました。

 

大人というものは新しい時代を作っていく若者が困っている時にアドバイスをしたり、助けてあげるべきものだと思います。

 

前述した『ガンダムX』でもそうでしたが、TOD2でも上の世代である『大人』がこれからの時代を作っていく『若者』に期待をしている姿が描かれています。

 

そして『若者』を助けてあげる姿も。

 

『上の世代』の人間はさらにその上の世代からもらったものを『下の世代』に分け与えてあげないといけない。

そして『上の世代』が作ってしまった過ちを繰り返さないように『下の世代』は時代を作っていかなければいけない。

私がTOD2で「良いな」と思ったのはこの「上の世代と下の世代」の役割についての描写です。

これは自分が30代のおっさんになったからこそ感じたことなんじゃないかと思います。

TOD2をやっていて、真っ先に良かったなと思ったところはここです。

 

【ちょっとストーリーの本筋から逸れた話】

 

〇TOD2のストーリーの評判の悪さについて考える

TOD2って前作(TOD1)に思い入れがある人には評判悪いんですよ。

理由としては前作主人公であるスタンが殺されたりもあるんですが、前作キャラがほとんど話に絡まないというのもあるそうです。

 

でもこれ当然だと思うんですよね。

だってもう彼ら(前作主人公組み)の時代じゃないんですから。

そうやって歴史っていうのは作られて来たんでしょう。

なので僕はTOD1に思い入れが全くないというのもあるし、「時代が変わったんだから前作主人公組みの活躍なんてこんなもんでしょ」、「いや、こうであるべき」だと思っています。僕が今作をやって「ストーリーが良いな」と思ったのはそこが大きいです。

 

あとTOD2のストーリーの評判の悪さに「前作と話が繋がってないから」というのもあります。

これは確かに否定意見が出るのは当然です。

 

ですが自分はこう思いました。

「これまでのシリーズだってゲーム本編とドラマCDやら漫画やらで話はパラレルだったんでしょ?(細かいところで設定違ったでしょ?) ならTOD2に繋がる世界線だって、プレイヤーが直接見れるわけじゃなくてもどこかにあったんだろ」と。

 

Fate/ZeroFate/staynigtとかもそうですよね。

アレだって大まかな話の本筋は共通していても細かいところでは矛盾していて直接は話が繋がらないじゃないですか。

衛宮切嗣はセイバーを召喚して第四次聖杯戦争を戦った」「言峰綺麗はギルガメッシュのマスターになった」「ウェイバーベルベットはイスカンダルを召喚して聖杯戦争を生き延びた」「戦いの結果冬木の大火災が起きた」という設定はZeroでもstaynihgtでも共通しているんですから他に矛盾があろうが「そんなもんだろ」というか。

話の設定なんて面白さ優先でポンポン変わるもんですよ。(ガンダムやら型月ではよくあることです)

 

「TOD2はTOD1と描写が食い違っている」という否定的な意見について僕が思うのはそれです。

ただ、TOD1に思い入れがあった人が怒っている気持ちも分かります。

 

あと友人も言っていましたが主人公、カイルのことを好きになれるかもかなり大きいんでしょうね。

 

よく叩かれているのがゲーム中盤で1000年前にタイムスリップしたときに、カイルが当時の英雄ディムロスに(恋人を人質に取られたけどその他の人々に被害を出すわけにはいかないと恋人アトワイトを救出に行かないという選択を取ったことについて)「見損なったよ!」というところ。

 

ここ、『若さ』が出てて自分は良いと思うんですよね。

結局命令違反をしてアトワイトを勝手に救いに行くカイルたちですが、カイルのとったその『若さ』にディムロスも感謝しているじゃないですか。

 

何度も言いますけど『大人』がこういう若者にありがちな大局が見えていない行動に救われる描写好きなんですよね。それは若者にしかできない行動ですから。

 

後述しますがカイルも「愛している人を選ぶか、その他大勢を選ぶか」というディムロスと同じ選択を迫られた時にディムロスと同じ選択をするわけですよ。(あの時自分は「見損なったよ!」とか言いながら)

 

『子どもが大人になる』ということはそういうことじゃないですか。

僕はTOD2やカイルのそういうところ、好きですけどね。

 

 

というわけで、今回「なんで自分はTOD2のストーリーが楽しめたのかな?」と考えた時に「あぁこれかな」と思ったのは上記の3点です。

 

これを読んだ皆さんはどう思いますか?

 

〇OPについて

このゲームのOP、最初聴いた時は「も…盛り上がらねぇ曲だなぁ…」って思ったんですよ。

 

「サビどこだよ」みたいな。(なんか「リオンがトカゲの大群と戦ってる…」とか)

 

なんですけどゲームクリア直前で聴いたらすごい好きになったんですよね。

 

仲間が一人一人集まってくるところとか、仲間が2人ずつ走ってるところとかいいですよね。

 

「君と行くよ~♪」 ←ここでトランペットがパパパパパパ~♪ってなるとこ好き。

 

あと何回見ても思うんですがOPのバルバトス、本編と比べてすげぇ大物に見える…(本編だとただのクズなのに…)

(あとディムロスとアトワイトってゲーム本編でグラフィックが出てこないからOPで出てきた時に「誰?」ってならない?(消去法であの二人なんだろうなとは分かるんだけども))

 

ロニが戦っているカットの緩急、続くナナリーの弓のカット、魅せ方がかっこいい…

 

最後付近のエルレインのカットも良いですよね。(「エルレインの言っていることもある側面では正しいんだよなぁ」ってのをあのカットを見てるとなおさら思います)

 

最後に一人ずつ仲間が映っているとこ、そしてやっぱりすごい好きなのがここ。

 

 

ここのカイルとリアラが背中合わせで座っている夕焼けのカット、そして最後に出てくるタイトルロゴ。かんっっっっぺきですよ!!!!!!

 

ニコ動でOP集とか見てると「このOPの構成はTOD1のOPを意識してるよね」というコメントがあって、「確かになぁ」と唸らされたり。

 

というわけでTOD2のOPめっちゃ好きという話。

 

本筋から逸れた話終わり!

 

〇EDについて

 

このゲームのラスト、めちゃくちゃ強いラスボスを倒してエンディングに突入します。

 

一度は決心を決めたカイルでしたが、やっぱりリアラを殺すことはできない。(前述したディムロスへの言葉がここで自分に返ってくるわけですね)

 

でもリアラの願いで結局は神を消滅させることになります。

 

リアラを殺してしまった悲しみに崩れ落ちるカイル、しかし「もう一度神に救いを願え」という声を否定し「この苦しみも痛みだって俺のものだ。神にだって癒せない。癒されてたまるもんか!」、「俺たちの未来はお前に作ってもらうものじゃない」と神を否定します。

 

TOD2「神なんか必要ねぇんだよ!!」

 

ここのカイル、立派でしたね。

 

そして神によって歪められた世界は修復され、カイルたちの冒険は全てなかったことになります。

 



そう。それでも、絆は決して消えない。(このセリフ良いですよね)

 

そして仲間一人一人が元いた時代に帰っていきます。当然記憶もなくなるのでしょう。

 

そしていよいよジューダスともお別れの時が来ました。

 

 

TOD2はジューダス(リオン)の救済の話でもありましたよね。

当時リオンの人気は非常に高かったらしいですがリオンファンの人も「ジューダスとしてのリオンの救済」を見て救われたんじゃないかなぁと思ったり。(TOD2という企画自体がリオンというキャラありきなんじゃないかと思っているんですが実際どうなんでしょうか)

リオンが救われて良かったなぁと僕も思います。ジューダス、好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい世界では、ラスボスたちによって歪められた歴史が修正され、本来の世界で生きるカイルが旅立つ様子が描かれます。

 

 

この世界では、本編では殺されたスタンも生きており、ルーティと共に息子カイルの旅立ちを見送ってくれます。

 

そしてゲーム序盤と同じようにロニと一緒に冒険をすることになり、ラストは本編と同じようにリアラと出会ったラグナ遺跡へ行くことになります。

 

 

これ、『ゲームのED』の演出として良いと思うんですよね。

アニメにしかできない演出、小説にしかできない演出、漫画にしかできない演出があると思いますが、このTOD2のラストは『プレイヤーの手によってラグナ遺跡のリアラと出会った場所まで行く』という『ゲームにしかできない演出』をしています。

やっぱゲームですから、こういう演出があると唸りますよね。

 

 

そしてカイルとリアラは再び巡り合う。

これ、「ご都合主義」だという人の気持ちも分かるのですが、ラスボス直前に二人でラグナ遺跡へ来た時に伏線は貼られていたので自分はそうは思わなかったですね。(「消えてしまってもまたいつか会おう」と約束してたし)

あの時光に包まれてどこかへ飛んで行ったペンダントが起こした奇跡なんでしょう。

 

EDの描写を見るにリアラ以外のキャラは前の世界の体験をうっすらと覚えていて、リアラはどうやら完全に前の世界のことを覚えているっぽい。

 

僕、こういうエンディング好きなんですよね。

仮面ライダー龍騎の最終回とか、マブラヴオルタネイティヴのラストシーンだとか。

 

世界はリセットされたけど、リセット前に主人公たちが苦しみながらもがんばった、成し遂げたものは決して消えないじゃないですか。

 

それが最後のリセットされた世界で描かれるの、きれいで好きなんです。(マブラヴオルタの原作者はそういうエンディングが嫌いだそうですが)

 

前の世界のことを覚えている人が一人だけいるのもいいですよね。

 

仮面ライダー龍騎ではそれは蓮であり、マブラヴオルタではそれは霞であり、TOD2ではそれはリアラだった。

 

TOD2のエンディングもとても良かったです。

 

 

クリアしてスレを探っていたら「クリア後の世界で、リセット前にエルレインに目を治してもらった女性の目が治ってないのがいいんだよな」というレスがあり、「えっそんなのあったの!?」と驚きました。友人と話をしたところ「クリア後の世界はプレイヤーの手でどこにでも歩いていける」のだそうです。(き…気づかなかった…)

 

リセット前の世界ではエルレインの神の力によって失明していた女性の目が回復し、視えるようになるというシーンがありました。

 

クリア後の世界ではその女性は目が見えないままになっているそうです。

当然ですよね。カイルたちによって神が否定された世界なんですから。

 

調べてみるとそこでの女性のセリフはこうなんだそうです。

 

「私は目が見えないんです。
この目が見えるようになったら
どんなに素晴らしい事か。

神の力で、この目を癒してほしい。
人間の力で出来ないことを神に願うのは
いけないことなんでしょうか?

もし全能の神を否定する人間がいたら
私はその者たちを一生、恨むことでしょう」

 

 

 

 

 

これ、すっごい良いですよね。

 

TOD2は『神の力による救済』を主人公たちが否定する話です。

人間は愚かで、弱い生き物です。

他者を傷つけるし、殺すし、戦争はするし。

僕たちが生きている世界にだって不幸な人はたくさんいます。

誰だって「辛い」・「苦しい」と思いながら生きています。

みんなが幸せになれることはありえない、不幸なまま死んでいった人たちなんてたくさんいます。

だからこそTOD2のラスボスたちは「人々を幸福にするために」行動していました。(そもそもラスボスが生まれた理由も人々の「幸福になりたい」という願いによるものです)

TOD2のラスボスが言っていることはある側面では正しいのです。

本当に人間は弱くて愚かな生き物なのですから。

 

でもカイルたちは、「苦しくても幸せを求めながら生きていくことにこそ価値があるんだ」、「他者から一方的に与えられる幸福になんて価値はない」と神から与えられる幸福を否定しました。

 

そのカイルたちの決断は立派で尊いことです。

しかし、誰しもカイルたちみたいに強いわけではありません。

神様によって救われないと幸せになれない人もいるのです。

カイルたちの決断により盲目の女性は「幸せになる」という道を絶たれてしまいました。

 

TOD2のストーリーを肯定している人多くの人が言っていますがこの「主人公の行った行動が100パーセント完全に肯定されているわけではない」というストーリー、すごく良いです。

 

これによりTOD2のエンディングに深みが生まれていると思います。

 

皆さんはどう思うでしょうか?

 

〇個人的に驚いたこと

 

このゲームをプレイしたきっかけは前述したとおり「友人が好きなゲームだから」です。

このゲームが好きな同い年の友人は何人かいるのですが、それについて思うところがあります。

 

「お前ら小学生の時からこれ浴びてたのかよ」ということです。

 

僕の人格形成に多大な影響を与えた作品として『機動戦士ガンダムSEED』・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』があります。

 

ガンダムSEED DESTINYでは遺伝子によって各個人の適正を発見し、その適正によって職務等を割り振られることによって格差や差別意識、劣等感情などがなくなり、それにより人は幸福になれるというプランが出てきます。(「サッカー選手の才能がある人は、政府によってサッカー選手になるよう選出」され、「プログラミングの才能がある人は政府によってそういった仕事を与えられる」といった感じ)

 

それを提唱した黒幕も完全な悪としては描かれておらず、「一つの正義」として描かれますが、主人公たちは「人間らしい生き方ができなくなる」としてその計画を否定し、黒幕を打ち倒すことになります。

 

僕は中学1年生の時にこのガンダムSEED DESTINYに触れました。この「人間らしい生き方はできなくなるが、他者から幸福を与えられるという考え方」に触れたのもこの時が初めてでした。

 

今回TOD2をプレイして思いました。

「お前らSEED DESTINYに触れる前からこれを浴びてたのか」と。

 

TOD2のテーマとガンダムSEED DESTINYのテーマ、そっくりですよね。

 

友人にこの話をしてみると「気づかなかった…」と言っていて面白かったのですが、ガンダムSEEDに脳を焼かれた人間からするとガンダムSEED DESTINYの2年前に発売されたこのTOD2で既にそういった考え方に一足先に触れていた友人たちにかなり驚きを覚えました。

 

内輪話でした。

 

〇最後に

 

TOD2面白かったです! また裏ダンジョンもプレイしてみます!

(とりあえず次はペルソナ2をやろうかと。ジスロマックさんがぼちぼちプレイしそうで焦ってるんだよな)

 

 

 

ん…?

 

 

裏ダンジョン突入前のデータ、クリアデータで上書きしちまったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

〇友人1に連絡



P S P で や っ て た ( 俺 が や っ た の は P S 2 )

 

当然データの共有は出来ず。断念。

 

〇職場の先輩1に連絡

 

 

無い(無慈悲)

 

〇職場の先輩2に連絡

 

ぼく「あの~。TOD2のPS2版の裏ダンジョンが遊べるデータって持ってませんか? クリアしたときにクリアデータで上書きしちゃって…。

 

先輩「たぶんあるよ。また探して貸したげるわ」

 

ぼく「えっマジっすか!? ありがとうございます!!」

 

先輩「ちなみにテイルズあとなにするの?」

 

ぼく「友人に勧められてあと『シンフォニア』と『ジ アビス』ってやつをやろうとおもってるんですよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先輩「えっリバースやんねぇの!?」

 

ぼく「はい。なんかめんどくさそうだし」

 

先輩「いや、リバースとレジェンディアはやろうよ」

 

ぼく「だって、リバースってなんか「クレアアアアアアア!」って主人公がうるさいんでしょ? 地味だし。 わざわざやらなくてもいいかなって。     

レジェンディアは戦闘つまらないって聞くし、なんか主人公がアレン・ウォーカーに似てるし…(意味不明)」

 

先輩「いや、リバースとレジェンディアはやってよ。面白いよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「やります」

 

『リバース』と『レジェンディア』もやることになりました。

 

終わり。

スパロボF・スパロボF完結編は本当に難しいのか確かめてみた

 

 

 

 

 

 

『ゲーミングE計画』という同人誌がある。

 

ewigesfeld.booth.pm

 

エヴァ好きの変な人たちがエヴァのゲームに関するレビューをあれこれと書いている本である。

筆者も2度寄稿したことがあり、『鋼鉄のガールフレンド2nd』と『新世紀エヴァンゲリオン2PSP版)』についての感想を寄稿した。(鋼鉄のガールフレンド2ndクソゲーっぷりはガチ)

 

エヴァゲーは8割クソゲーというのは有名な話だが、まぁとにかくクソゲーばかりのエヴァゲーをマニアックな人たちが書いて書いて書きまくり、5冊目となったところである問題が生じた。

 

そう、ネタ切れである。

 

そりゃそうである。エヴァのゲームは限られている。1冊に付き5人も6人も感想レビューを書いたらいつかはレビューするゲームがなくなってしまうのは必然であった。

 

そしてこの同人誌の製作者はついに禁断の領域に手を出すことになる。

 

そう。『僕らのいきなり同棲計画!』とかいうどう見てもメインヒロインがエヴァの登場人物であるエロゲーのレビューである。 エヴァが参戦したスパロボの感想レビューの解禁である。

ゲーミングE計画は6冊目にしてついにスパロボのレビューに手を出し始めた。

 

こちらをご覧いただきたい↓

 

ewigesfeld.booth.pm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(『トップをねらえ!PS2)』……?)

 

 

 

 

 

 

 

 

スパロボに詳しい人なら「あれ?」と思ったかもしれない。筆者も思った。

 

そう、エヴァスパロボに初めて参戦した記念すべき作品である『スパロボF』のレビューがなかったのである。

 

筆者は思った。「難易度も鬼畜らしいし戦闘スキップができないからクソ時間がかかるとのことだし誰もスパロボFに手を出さなかったんだな…」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しょうがねぇなじゃあ俺が書くよ!!!!!!!!

 

 

というわけである。

 

※今回の記事とは別に今年の冬コミ等で販売されるゲーミングE計画最新刊において筆者のスパロボF・F完結編の記事が載る予定です。エヴァゲーのレビュー本らしく今回の記事よりもエヴァに寄ったレビューを書きたいなと思っています。ちなみに↑のゲーミングE計画6においてスパロボαをプレイした方も同じくスパロボFの記事を書くとのことなので、スパロボFのレビューは二つ載る予定です。僕よりも古参のスパロボプレイヤーなのでその方のスパロボFレビュー、楽しみです。

 

・プレイ前の事前情報(難易度について)

 

「最近のBB製スパロボ(第三次Z以降)のシナリオひどすぎるしスパロボなんてただの金のかかった二次創作同人ゲーだろ」と思っている筆者だが、まぁなんだかんだスパロボはまぁまぁ好きである。

 

初めてプレイしたスパロボは第三次α。他にプレイしたことのあるスパロボはD・スクコマ1・K・Zシリーズ(5作)・AP・BX・V・X・30。*1

 

これだけやっていると一スパロボユーザーとしてスパロボFについての評判はそれなりに目にする機会があった。

 

有名なのが「今のスパロボでは考えられないほど難易度が高い」ということと「戦闘スキップ機能がないためプレイ時間がめちゃくちゃ長い」ということだ。

 

他にも、キャラゲーである今のスパロボは「誰でも自分の好きなユニットを使ってクリアできる」が、今から27年も前に発売されたスパロボFはバランスが崩壊しており、ニュータイプ以外は人にあらず」であるとか、「完結編になるとスーパー系ユニット*2でも一撃で沈む」であるとか、「ゴーショーグンは宇宙Bである」とかまぁいろいろである。 *3

 

なので一スパロボユーザーとしていろいろな意味で聖域であるスパロボFはずっと気になっていた存在ではあった。*4

 

・今回プレイするに当たっての縛り、自分ルール

「難易度が超高い」と有名なスパロボF。せっかくなのでその高難易度っぷりを味わうために下記のような縛りを設けてみた。

 

・「リアル系」で始める

↓このサイト*5を見てもらえればわかるのだが、スパロボF(&完結編)は主人公機をスーパー系の機体にするか、リアル系の機体にするかでストーリーが変わる。

ストーリーだけでなく機体やパイロットの入手時期も異なるのだが、これによって難易度がかなり変わることとなる。

 

daisanhinanjo.nobody.jp

 

特に大きいものだと

スーパー系だとシナリオ10(序盤)で入手できるGディフェンサー(『ガンダムmk-Ⅱ』と合体して『スーパーガンダム』になれるユニット)はリアル系だとシナリオ44(Fクリア間近)でやっと入手できる。

二人乗りができる便利な戦力。雑魚MSしかいないF序盤ではありがたい(はず)

スーパー系はシナリオ37の時点で、「恋人がいる」を選べば主人公中期搭乗機『ゲシュペンストmkII』が手に入るが、リアル系はシナリオ49(スパロボF最終話)でやっと入手できる

中盤主人公機

スーパー系だとシナリオ44クリア後に、コン・バトラーV武装が増えるが(二番目に強い武装であるグランダッシャー等)、リアル系だとそれらの武装が追加されるのは最終話ラスト10話前。(遅すぎるだろ)

 

シャイニングガンダムが仲間になるタイミングはリアル系だと中盤からだが、スーパー系では序盤で仲間になる(その後一時離脱し、また中盤から仲間になる)

ぐらいだろうか。なんでスーパー系なのにリアル系ユニットのGディフェンサーが早期に加入するんだよ

 

これによってスーパー系とリアル系でどれぐらい難易度に違いがあるかは後述する。

 

・「恋人はいない」を選択(副主人公を加入させない)

スパロボFは選択肢で主人公に恋人がいるかいないかを選択でき、「恋人がいる」を選択した場合、恋人が副主人公として登場するのだが、今回選んだルートであるリアル系だと副主人公は『激励』と『再動』という超優秀な精神コマンドを覚えるので絶対に「恋人がいる」を選択した方がいい。だが今回はあえて「恋人はいない」を選択する。

 

 

なお、選択肢として「恋人はいない」を選択したメリットは何一つない。

損をするだけ。 えぇ…(困惑)

 

・常に難易度の高いルート・選択肢を選択

 

スパロボF中盤の『ゴラオン』と『グラン・ガラン』どちらを先に助けに行くかという選択肢では難易度の高いゴラオンルートを選択。さらにその中でも難易度の高い「敵包囲網に正面から突っ込む」という選択肢を選ぶ。

 

ちなみになぜゴラオンルートの方が難易度が高くなるかというと、Fの中で最強クラスのユニットである『ビルバイン』の入手が遅くなるため。

ビルバインスパロボだと強ユニットとして有名(SFC時代に大暴れしていた)

 

・機体のHPが回復する精神コマンド(「信頼」・「根性」・「ド根性」・「友情」・「愛」等使用禁止

 

 

ぼく、「信頼」とか「根性」とか「友情」とかでロボットのHPが回復するの嫌いなんでスパロボでこれらの精神コマンドは絶対に使わないんですよね。

 

「信頼」とか「根性」とか「友情」で損傷したロボットが治るか?   治らねぇだろ??????

 

損傷したZZガンダムジュドーの「ド根性」で全回復はしねぇだろ?????????

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれにはこだわりがあって、グレンラガンのように「搭乗者の気合や意志の力で機体が修復する描写や理由付けがある作品には「根性」と「ド根性」を使うのは良しという自分ルールがあります。*6

 

・使い捨て強化パーツ(リペアキット・プロペラントタンク等)使用禁止

 

なんか気に入らないんですよね使い捨て強化パーツ。

「使うとロボットが全回復するパーツってなんだよ?」みたいな。

卑怯だし気に入らないので普段スパロボで全く使いません。使用禁止です。

 

 

 

・精神コマンド「みがわり」使用禁止

今のスパロボではもう存在しないのだが、スパロボFには「みがわり」という精神コマンドがある。効果はこんな感じ↓(スパロボWikiより)

 

 

今のスパロボの『援護防御』*7のプロトタイプみたいなものだが、援護防御と違い、「指定したユニットの被弾率が0パーセントでも必ず代わりに攻撃を受ける」、「代わりに攻撃を受けるユニットは防御(ダメージ半減)はしない。100パーセントのダメージを受ける」という違いがある。

なぜこの精神コマンドを使用しないかというと「身代わりを使ったユニットは指定したユニットから30マス離れていようが、50マス離れていようが、超速で接近して、代わりに攻撃を受ける(そして元いたマスに戻っていく)から」である。

 

いや物理的にありえねぇだろそんなの。気に入らない。使用禁止。

 

・『フルアーマー百式改』使用禁止

 

スパロボMX初プレイ時ぼく「フルアーマー百式改かっけぇ… MG出たら絶対買うわ…」

 

今の僕「ダッサ… ノーマルの百式の方が100倍かっこいいわ…」

 

というのは関係なく、難易度が高いと言われるスパロボF完結編において、「超強ユニット」として知られるのがフルアーマー百式改である。(いや、F完で分岐入るまで知らんかったけど…)

スパロボWikiより

www.youtube.com

 

↑こちらでは最強機体ランキング第2位

 

神サイト 第三避難所より 

 

う~ん強すぎる。使用禁止。(こいつ攻撃力2600のメガ粒子砲15発も打てるのかよ…)

そもそも今回はエヴァが随伴するルートしか行かないのでフルアーマー百式改は手に入りません。

 

マスターガンダム東方不敗)を仲間にしない

 

原作で東方不敗が死ぬシーンが感動的だったから生存させたくなかったというか…

というか普通に条件難しいし無理ですね。

 

 

・ぶっ壊れMAP兵器(サイフラッシュ・イデオンソード・イデオンガン)の使用禁止

 

サイフラッシュ(第三避難所より)

な ん だ こ れ 。

移動後に使用可能で敵味方識別機能がある!?(普通のMAP兵器は味方にも当たってしまうというデメリットがあるが、このMAP兵器は味方には当たらない) 

 

強すぎるなんてレベルじゃない。使用禁止。

 

イデオンガン

イデオンソード 

 

説明不要。使用禁止。*8

 

・ヌーベルディザードにバスターランチャーを装備

 

F完結編中盤、『エルガイム』か『ヌーベルディザード』どちらかにバスターランチャー(高威力MAP兵器)を付けるかの選択肢が出るのだが、味方のヌーベルディザードにバスターランチャーを付けると、なぜかバグで敵のヌーベルディザードにもバスターランチャーが付いてしまうのである。

 

スパロボWikiより

画像

 

画像

 

のだが、筆者はエルガイムを見たことがないので*9「今バスターランチャーを打ってきた敵のユニット、ヌーベルディザードだったっけ?アシュラテンプルだったっけ?」といった感じなので特に難易度の高さを実感することなく終わった…(分岐ルートではエヴァが付いてくるルートしか選んでいないので、バスターランチャーを装備したヌーベルディザードに会うことなくゲームをクリアしたような気がする…)

 

〇迷ったけど今回は使用した要素

 

・精神コマンド『脱力』の使用

 

スパロボの精神コマンドの中でちょっと気に入らないものに『脱力』(敵の気力を10下げる)がありまして、「強すぎる」のと「相手の気力が下がるとか意味わかんなくねぇ?相手に通信してバカみたいなこと言ったりロボットが変な行動をしたりして相手のやる気を下げるのか?」みたいなところがとても気になり作品によっては使わなかったりするんですよ。(サルファとかやりすぎなぐらい脱力かけれるもんね)

まぁでも「リアリティライン的にありえなくもないかな…?」と今回は使いました。(マジンガーZのボスとかナデシコのイズミとかだと普通にやりそうだもんな…?)

う~ん強すぎるよねこの精神コマンド。

 

・『修理』・『補給』の使用

 

「1ターン(1分)で機体をある程度修理できる・補給できるってなんだよ…」と思わないでもないんですが(そもそもメタスに修理装置ってなんだよ…*10)「まぁ『根性』とかでロボットの損傷が治るよりはリアリティあるよな…」ということで修理や補給は毎回使っています。

いやでも「フィンファンネルの弾だとかスーパーロボットのエネルギーを瞬時に補給するボスボロットとかなんだよ…」という感じなのでちょっと気に入らない行動ではあるんだよな…(戦艦に搭載するとHPやEN、弾数が回復するのはロボットものの補給らしくて好きなんですけどね個人的に)

 

あぁ、修理や補給を使っての無限レベル上げ。アレはやりません。

あれをやったら難易度が下がるなんてレベルじゃないしそもそもそんなめんどくさいことしてられねぇよ…

 

 

 

 

全然関係ないけどリ・ガズィみたいに撃墜されても別のユニットになって復活する機体がいるじゃないですか。(リガズィはMA形態で撃墜されてもMS形態になるだけでマップから退場しない)

アレも「いいのか…?」という気分になり苦手ですね。

サウンドブースターを付けたファイヤーバルキリーだとかXL-3を付けたレーバテインも撃墜されても生の状態になるだけじゃないですか。

「ありなのか…?」という気がしないでもないです。

 

スパロボF本編についての話

 

この時点で既に5000字使っているのだが、ようやっとスパロボF本編の話をする。(おせぇよ)

 

〇苦行ポイント1 F完結編に入るまで味方モビルスーツが弱すぎる

 

みなさん、「ジュドー・アーシタの愛機」と聞いてどのMSを思い出しますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ネモですね。

 

しかし、ジュドーはその後乗り換えます!

おなじみのMSなので先ほど外れた人も今度こそは当たると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ジェガンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、スパロボFの自軍MSの戦力は大体こんな感じです…

スパロボFにおけるジュドーデフォルト搭乗機は『ネモ』→『ジェガン』です) 

(ちなみにアムロだと『ガンダム』→『リ・ガズィ』(UCガンダムパイロットは宇宙世紀MSへの乗り換え自由なので他のMSへ乗り換えができますが)

 

スパロボFに登場する一番強いMSが『Zガンダム』で2番目に強いMSが『リ・ガズィと聞けば「どれほど強いMS出し渋ってんだよ…」ってのが分かると思います。

 

そして下記↓の要素によりこのゲームは一層泥沼の戦いをプレイヤーに課すことになってしまうのです…

 

 

〇苦行ポイント2 ポ セ イ ダ ル 軍

 

 

オージェ (Auge) (Wikipediaより)
頭頂高20.3メートル、重量23.1トン。
ポセイダル家に伝わるHMで、プディンオージェと、もう1機の計2機が存在した。作中の機体はそのレプリカでA級に相当する。Mサイズのムーバル・フレームにLサイズのジェネレータを搭載する高性能機。13人衆ネイ・モー・ハンに貸与され、物語中盤までエルガイムを圧倒する。また、彼女以外のパイロットが操縦する別の1機が登場する。最大の特徴は、先端部にパワーランチャーを接続可能な両肩の可動式ラウンドバインダー。バインダー内部にはセイバー (×4)、ランサー (×4)、スロウランサー (×30)など多数の兵器を格納し、撤退時の目くらまし用にスロウランサーを一斉射出する用法もある。バインダーを含む機体の各所には、対ビームコーティング機能をもつ金が貼られており、王家のHMらしい豪華さから反乱軍側からは「金ピカ」と呼ばれる。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはMサイズ。おもなヘッドライナーはネイ・モー・ハン。

 

 

このA級ヘビーメタル初登場マップでの自軍最強のMS

 

ガンダムmkII



 

 

このオージェとかいうA級ヘビーメタル。初登場が2話なんです。

その時点での自軍最強MSはガンダムマークトゥー(ジェリド風な呼び)(なんかめっちゃ横向いてる…)。

明らかに戦力が釣り合ってないですが、みんなオージェを倒すためにがんばったと思います。        

 

だって金が足りないから。 *11

 

オージェだけではないですが、基本的にヘビーメタルは「ビームコート」を持っているのでビーム兵器のダメージを1000軽減します。

スパロボFのMSのビームライフルのデフォルト攻撃力は1200~1500程度であるため、1000も軽減されると雀の涙ほどのダメージしか与えられないわけです。

 

スパロボFのリアル系ルート、マジで嫌になるほどポセイダル軍が出てきます。

 

 

おかん「またポセイダル軍かい!?」

 

 

 

自軍の主な戦力のMSは雑魚なのに「ビームコート持ち」、「高威力のMAP兵器バスターランチャー持ち」のヘビーメタルが毎度わらわら出てくるんだからホントうんざりします。

 

ちなみにエヴァはバスターランチャーを打たれると高確率でATフィールドを破られて一撃で沈みます。(そして多額の修理費がかかります)*12

 

〇苦行ポイント3 前後編マップの存在

有名な話ですが、スパロボFには前後編マップがあり、「前編」という名前の付いたシナリオで出撃したパイロットを「後編」で出すと気力が下がった状態で出撃します。*13

 

これがホントにダルい。

 

後述しますがこのゲーム、本当に気力が大事です。

今と比べて気力が100を切ると全然ダメージが入らないんですよ…(そして敵から受けるダメージもかなり上がります)

そのせいでただでさえ弱い味方の部隊を出し惜しみすることになるわけですが、この選択をミスると本当にダルいことになります。

 

これは前編マップだから主力ユニットをZガンダムだけにしていたら思わぬ増援にZが撃墜されエヴァ弐号機と零号機を主力に延々とポセイダル軍にナイフを刺しまくって2時間以上泥仕合をしたシナリオ『アデレード奪回(前)』↓

画像

 

 

 

〇苦行ポイント4 戦闘アニメがスキップできない

 

最大の問題点。

もう語られ尽くしているので今回は書くのは控えますがこれがマジでめんどくさい。

このせいでFとF完結編合わせてプレイ時間は100時間を超えるそうです。(通算80話ぐらいあるけど1話1時間以上かかるしまぁ納得だわなと)

 

スパロボF・F完結編をプレイする際には暇つぶしの道具を用意しましょう。僕は延々と二次裏見てました。

 

〇Fの難易度について

 

はい、Fクリア。

 

正直そんなに難しくなかった。マクロス7勢を使わなかった時のスパロボDの方が難しいかも。

ともかく味方MSが貧弱すぎるので、「早く先に進みたい…」という気持ちが勝りグングン先に進みたくなる!(前向きな感想)

 

前述しましたがスーパー系だと序盤でスーパーガンダムが手に入るのにリアル系だと残り数話で加入するのがデカすぎる。Fだとジュドーの搭乗機は一番良くてもジェガンなのでジュドーを使っていくのが相当厳しいんですよ…(筆者はもうジュドーを戦力にするのを諦めてメタスに乗せて逐一修理させてレベル上げてた) もし序盤からスーパーガンダムがあればアムロジュドーの二人乗りにして「幸運」を持っているジュドーで金を稼ぐというプレイングができたんですが…*14

 

スーパー系だと戦力が足らなくて猫の足でも借りたい序盤に『シャイニングガンダム』が早期に加入するのも割と大きいかもなと。あとリアル系だとF完結編になってから登場するルー・ルカスーパー系では早期に加入したりと何かとスーパー系恵まれすぎですよね。

 

というわけでFの時点ではクソめんどくせぇけど死ぬほど難易度が高いわけではありませんでした。

 

では問題のF完結編はどうだったのか…

 

 

スパロボF完結編の特徴

 

〇強いMSがどんどん加入

 

(MSの話ばかりしてすいませんね… ガンダム好きなんで…)

 

Fだと自軍MSがあまりにも貧弱でしたがF完結編に入ると強力なユニットがどんどん加入してきます。第1話から『ガンダムF91*15僕の大好きな『ZZガンダム』、そして筆者がこのゲーム最強だと思っている『νガンダム』。これらのMSが敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。

 

ガンダムF91ヴェスバーが強い。

 

 

νガンダム。このゲーム最強のユニットの一つ

 

こいつらがFの時点で出てきてくれたら快適だったんだけどなぁ…

 

〇MAP兵器解禁

 

Fの時点ではMAP兵器*16を使える自軍ユニットはほぼいません。(『ゴラオン』ぐらい?) いたとしても雑魚です。とても戦力になりません。

 

なので一体一体チマチマと敵を落としていくしかないんですよね。戦闘はスキップできないのに。(だから時間かかるんだよ…)

 

しかしFになってMAP兵器を持つユニットがどんどん現れます。中でもZZガンダムは神です。最高です。結婚してくれ。

 

 

これによってFと比べるとものすごく快適にプレイできます。1回の攻撃で一気に3~4体の敵に攻撃できるだもん。そりゃそうだよ。

 

プレイスタイルにもよると思いますが、これによってFよりもF完結編の方が1マップあたりのクリア時間は短かったです。

 

〇F完結編の敵ユニットの強さ・バランスについて

 

【特に印象に残ったユニット】

 

アッシマー

装甲3250ヨシ! 

 

かてぇ…そりゃ散弾なんか効かないよ…(よく引き合いに出されるが装甲を15段階改造したマジンカイザーの装甲値でも3700)

 

エルメス

ブラウ・ブロ


なぜか量産されていて2回行動でオールレンジ攻撃をしてきてアムロを乗せたνガンダムでさえも高確率で撃破される。非常に恐ろしい敵。(1年戦争の時の機体ですよね?)

 

(全然関係ないけどPS2のめぐりあい宇宙のガンダム5号機が主役の話でラスボス的存在がブラウ・ブロなのテンション上がるよね…「ホワイトベース隊のデータから機種特定!」みたいなオペ子の通信とかね…)

 

【F完のバランスについて】

 

やられる前にやる。

スパロボF完結編のバランスを一言で表すならそんな感じである。

敵ユニットは確かに強いが、こちらもFの時と比べると戦力が揃っているので強い。

2回行動で苛烈な攻撃をしてくるのなら攻撃される前に1撃で殺すか、MAP兵器で一方的にダメージを与える。これが鉄則である。(νガンダムのフィンファンネルやヒュッケバインブラックホールキャノン等の長射程武器で敵に攻撃をさせずに一方的にボコるのも有用)

それを意識してやっていると正直そこまで難しくもない。

 

〇難敵と言われるユニットについて

 

〇オージ

エルガイムのラスボス、オージ

www.youtube.com

↑のとおりトラウマとの呼び声も多い

 

https://gelgoog.futene.net/super-robot-war/srw_old/_srw_top.html スーパーロボット大戦旧作研究所より

 

え~大したことなかったです。




 

改造段階8~10ぐらいの気力148の真ゲッターのストナーサンシャイン一撃でこれですよ。(たぶんクリティカルヒットしてるけど)

 

真ゲッターは自前で気合を3回使えるので気力を上げるのは大して難しくありません。

また、隼人が『覚醒』と『加速』を使えるので、射程9、攻撃力5800のパワーランチャーがあろうが、一気に懐に近づいてストナーサンシャインをぶち込めます。(画像は『覚醒』を使って2回目のストナーサンシャインをぶち込もうとしているところ)

 

正直この1個前のステージのサイズMまでの機体だけでエルガイムの準ラスボスが乗っているオージたちを落とすところの方がしんどかったよ…(サイズ的にMSぐらいしか出撃できないし)

 

大したことなさ過ぎて肩透かしでした。(こんなんならスパロボDのズール×3体の方がよっぽど絶望感あったよ…)

 

〇バランシュナイル

全然大したことなかった。

そもそもこのマップ自体難易度 そこまで大したことない。(ターン制限もないし)

パイロットのゼゼーナンは性格が「普通」なので雑魚敵倒してたらなんか気力下がってるし…(シンジくんかな?)

 

ヴァルシオン

DCルートだとシロッコが搭乗。

アムロ搭乗&運動性をフル改造したνガンダムのフィンファンネルでさえも高い運動性とニュータイプ能力で命中率100パーセントにはならない。

 

でも「挑発」が普通に効くという…(オージみたいに「挑発」無効とかさぁ…)

全然大したことなかった。

 

 

〇F完結編、クリア

最後の一撃は、せつない。

 

 

 

え~クリアしました。 

DCルートです。(DCルートの方が難易度が高いと書いてあったので)

攻略情報は見ていません。(クリアした後のマップの攻略情報を見た程度)

 

 

え~大したことなかったです。

 

DとかAPとかZシリーズの難しいマップ(SRポイントは取る)の方がよっぽど難しいと思いました。

 

正直困惑してます。(地形適応真面目に見るなんてF3話の「シャングリラ・チルドレン」ぐらいだったもんな…)

 

余裕ありすぎてこんなこともしちゃってました↓

 

とにかくνガンダム(のフィンファンネル)が強すぎます。他にも、F91ヒュッケバイン(リアル系最終搭乗機)・ゴッドガンダムダンクーガなどが強く、Fよりも快適に、楽にプレイできたかもしれません。

 

個人的にスパロボF完結編が難しいと言っている人は↓の要素が分かっていない、フル活用できていないのかな?と思います。

 

〇気力ゲー

 

このゲーム、超気力ゲーです。

気力100の時と気力130の時ではユニットの強さが全然違います。

なので味方の気力を10上げる精神コマンド「激励」が最重要精神コマンドと言っても過言ではありません。*17

 

正直激励をかけられて気力が上がった強ユニット(νガンダムゴッドガンダムヒュッケバイン等)を突っ込ませて、弾やエネルギーがなくなったらボスボロットやコアブースターで「補給」してしまえば基本的に勝てます。

 

気力さえ上がっていれば「スーパー系でも一撃で撃墜される」なんてことはありません。

 

有識者によるとリアル系でも装甲を改造して気力を上げれば全然ダメージを受けないそうです。ホントに気力ゲーです。(そのため、4人乗りで全員が『気合』(自分の機体の気力を10上げる精神コマンド)を覚えているダンクーガがすごい強いわけです)

plaza.rakuten.co.jp

 

 

〇リアル系、スーパー系の役割について

 

F・F完結編では弱いと言われるスーパー系のユニットですが、役割さえ分かっていれば全然そんなことはありません。

スーパー系ユニットは命中率が低く、肝心の高い装甲もFの計算式ではあまり役に立たないため雑魚敵の攻撃には打たれ弱いですが、スーパー系ユニットは攻撃力が高く、1ターンの間必ず敵に攻撃が当てられる精神コマンド「必中」を基本的に持っているためボスユニットに大ダメージを与えるという仕事に徹すればいいです。

リアル系のユニットは運動性が高いため、回避率が高く、命中率も高いのですがほぼ全員「必中」を覚えないため*18ボスユニット(特にリアル系)には攻撃が確定で当たらないことが多いです。 

そのため、ボスには『必中』を覚えている気力を上げたスーパー系のユニットで『熱血』をかけて落とします。

それぞれスーパー系とリアル系には役割があり、これが分かっていれば基本的には普通にクリアできます。

 

ちなみによく「スーパー系は「必中」無しだと攻撃が当たらない」と言われますが、Fの時点では5段階運動性を改造すればそこそこ当たりますし、F完結編に入っても強化パーツ等を付けてやればそこそこ雑魚敵には当てられます。

 

〇クソつよ精神コマンド『挑発』

スパロボFには「挑発」という精神コマンドがあります。

効果は「『挑発』をかけられた敵ユニットはそれをかけてきたユニットだけを狙ってくるようになる」というもの。(一度そのユニットに攻撃したら気が済んでしまうのか効果は解除される)

 

これ、強すぎます。

 

MAP兵器が厄介なユニットもこれを使えば基本的に打ってこないですし*19、ボスユニットを倒す際にはこちらから雑魚敵の群れに突っ込んで、ボスに近づかなくても挑発を使えばそのユニットめがけて全力で近づいてきます。*20

 

どうでもいい話ですが正直この精神コマンド、使うかどうか迷いました。

「一人のパイロットが敵に向かって挑発をしたらキレた敵がなりふり構わず全力で突っ込んでくるとかありえなくねぇ?」という意味で。(アスカや忍やキリーがハマーン・カーンに挑発したところでキレて襲い掛かったりしてこないでしょ…)

ただ今回は「リアリティラインとして全くない話でもないな…」と普通に使っています。(「シャアに未練たらたら~!」とか挑発したら「俗物!!」とか言いながら突っ込んできそうな感じもするもんな…)*21

 

〇各作品の扱われ方・感想

 

機動戦士ガンダム 

自軍ユニットが弱すぎるのに一部敵ユニット(エルメス・ブラウブロ)が強すぎる。

ちなみに僕は1stガンダムに乗っている逆シャアアムロ好きです。(なんか安心感があるんだよな)機体は弱いけどパイロットが強いっていう「やりすぎない」感が好きというか。(逆にニューガンダム×アムロとか「いいのか…?」という気がして落ち着かない感ある)


機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

第1話開幕早々俺の大好きなバーニィやクリスがアムロたちと当たり前のように会話をしていて「なんかいいなぁ…」という感覚がした。

しかしシナリオで全然喋らないので今回は特に使わず。


機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

やたら移動力の高いGP-01FBの印象しかない。

仲間にしないとガトーの死に方が世知辛く(ケリィさんとかも世知辛い死に方をする)、「今までのシリーズで毎回出てたキャラなのにこんなしょうもない死に方するのか…」となった。

 

機動戦士Ζガンダム

FのMSの中では間違いなく最強のMS、Zガンダム

「F完では途中で息切れするので使い続けるのは辛い」という声が多いが、「ハイメガランチャーにかけた改造費がもったいねぇだろ」という思いで使い続けたところ個人的には「F完においても全然使えるな」という感想を持った。(最終話までレギュラーで使ってた)

「Zが息切れするのでカミーユは途中からビギナ・ギナに乗り換える」というのはプレイ前から聞いていたのだが、いざ自分がプレイしてみると「カミーユにはZだろ常識的に考えて…」となり、乗り換えはできなかった。

 

 

個人的に笑ったのが「ジャマイカンがダブデに乗って現れたこと」


いやお前ティターンズだろ。

なんでジオンが開発した1年戦争の陸戦艇なんかに乗ってるんだよ。

なんでジャマイカンをダブデに乗せようと思ったのか、これが分からない。(他になかったのかな…)

 


機動戦士ガンダムΖΖ

すごい好きな作品。良いんですよZZ…。

このゲーム、シナリオライターが激務で体調を崩したらしく、ライターが後半変わったらしいが、リアル系が好きなライターらしくコンバトラーVの主人公やこのゲームオリジナルの主人公すら喋らなくなるのにシャングリラチルドレンたちは後半でもやたら出番があって「いいのか…?」という気持ちになった。(ZZ好きだから俺はうれしかったけどさ…)

いつもは真面目なブライトさんもシャングリラチルドレンと絡むとZZの時のようなノリになるのは「ライターやるなぁ」という気持ちになったという話。

 

このゲーム、やっててちょっとびっくりしたのは「ハマーンジュドーに何の思い入れも持っていない」ということ。この二人ほぼ絡みゼロ。

どうやら第二次から続くこのシリーズのハマーンはシャアに対してしか思い入れがなく、ジュドーのことなどどうでもいいみたいだ。そこはちょっと寂しかった。

 

画像

 

ちなみに「スパロボFのドライセンのトライブレードが強すぎてエヴァのATフィールドを抜かれた」というのはよく聞く話だが、筆者は画像の武器をずっとトライブレードだと思っていた。

本当のトライブレードは背中から出てくる小さい手裏剣みたいなやつ。(いやだってあんな小さい手裏剣みたいなやつがATフィールドを抜いてくるなんて思わないでしょ…)


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

νガンダムが強すぎるという印象しかない。

自分はDCルート選択したからクェスとかサザビーとか出てこなかったししょうがないね。

 

ちなみに昔のスパロボは後期機体乗り換え時に原作を再現した熱い展開等1ミリもなく、インターミッションで「〇〇持ってきたよ~」で済まされるのがデフォである。(今作ではシナリオ再現率が高く優遇されているGガンダムでさえそう)

 

機動戦士ガンダムF91

F完結編1話からいきなり最強クラスのMS、F91登場。

ヴェスバーがあまりにも使い勝手が良すぎるので、「こいつが出てからすごいプレイが快適になったな…」という印象が強い。(あとZZ)


機動武闘伝Gガンダム

シャッフル同盟が出てこないとこじんまりとしているというか「なんか暗いなぁ」という印象。でもまぁそこは原作通りか。

ゴッドガンダムの超級覇王電影弾があまりにも便利すぎてほぼこれしか使っていなかったのは俺だけではないはず。

ホント、F完のマップ兵器様様っすよ。


新機動戦記ガンダムW

序盤からヒイロとリリーナの絡みを原作通りに丁寧にしていて「これで仲間にせずにヒイロが死んじゃうのはかわいそうだよなぁ。W勢仲間にしようかな」とか思ってたらF完で早解きしすぎてトロワが出てくる前にマップをクリアしちゃったりして死亡確定しちゃって少し悲しかった。(ハイメガキャノンが強すぎたんや…)

いや、でも増援でヒイロやトロワが出てくるなんて最初から分からないのにノーヒントでカトルを出撃させて説得しないといけないとかそんなの気づかねぇよ。

ちなみにヒイロ・トロワ・カトルは明確な死亡描写があるわけではなく、原作通りウイングゼロに乗ったカトルが現れた後に「カトル、来い。俺たち3人で決着を付けよう」とヒイロが言い出しそのままフェードアウトするという描写。

なおデュオと五飛は何もしなくても最終話2話前で普通に仲間になります。(少なくともDCルートでは)

というかポセイダルルートに行かないとヒイロ、トロワ、カトル行方不明確定とか扱いひどすぎだろ。ゲスト軍との和解とW勢全員生存両立できないとか…

 

マジンガーZ

攻略サイトだと弱い弱い言われてるけど使ってみると「なんだかんだ火力あるな!?」という感想。

ボスボロットは脱力・補給がある超便利ユニットです。

 

グレートマジンガー

使ってない。

シナリオでもほとんど出番がなくてかわいそうだった。


ゲッターロボ

どうみても指から出ているようにしか見えないゲッタービーム(よくネタにされる)

序盤からボスキラーとして頼りがいがありすぎて「ゲッター1ってこんなに強いロボットだったんだ!?」ってかなり驚いた。

こいつがいないとFはもっと難易度高かったはず。


ゲッターロボG

基本的にはゲッター1と同じく頼れるボスキラー。

改造も引き継ぐし3人乗りだしゲッターはありがたいことこの上ない。

 

真ゲッターロボ

あまりにも強すぎる。

こいつがいたらボス余裕です。マジで。


超電磁ロボ コン・バトラーV

超電磁スピンの攻撃力がとてもありがたい。

こいつの最終マップでは第3軍がタイマンでボス(声が悟空)をボコボコにしている中、とどめだけコンバトラーが刺して貴重パーツ『ファティマ』をかすめ取っていくこととなる。(たぶんみんなそうなったと思う)


無敵鋼人ダイターン3

使ってない。

こいつが初登場するマップを早解きしてしまって(戦犯:ハイメガキャノン)増援として現れる前にクリアしてしまった印象しかない。

富野アニメだし原作はいつか見たい。


戦国魔神ゴーショーグン

宇宙Bとよくネタにされるが『脱力』・『挑発』が非常に便利なので最終話までレギュラーユニットだった。(キャラのやりとりが面白くて好きなんすよねゴーショーグン)

Fは精神コマンドを温存していればマップクリア時に経験値が入るので、出撃さえさせていればどんどんレベルが上がっていくのでゴーショーグンも精神コマンドのアシストユニットとしてちゃんと戦力になる。

 

CSのファミリー劇場で昔やってたのを見たが面白かったのでいつか見たいなと思っている。2クールしかないし。(でも続編小説が未完なんだよなぁ…)

 

超獣機神ダンクーガ

最強クラスの機体だと思う。

4人乗りなのに全員『気合』を覚えているのが気力ゲーであるこのゲームにおいてアドバンテージがありすぎる。(『熱血』も全員覚えている)

また、高威力の断空剣のEN消費が10なので使いまくれてめちゃくちゃ便利。

なお、金が全然足りなかったので断空光牙剣は覚えられなかった…

 

エヴァプログレッシブナイフもそうだが、ただ横にスライドするだけで全然動かないのに断空剣の戦闘アニメがめちゃくちゃ気持ちいい。

 

聖戦士ダンバイン

ビルバインはFの中では最強格の機体。

でも自分はハイパーオーラ切り以外の武器を改造する気になれず、反撃時には1000ちょっとのダメージしか与えられないこともありあまりありがたみを感じられなかった。

この機体もZと同じくF完において息切れする機体として有名だが、「ハイパーオーラ切りにかけた改造費がもったいねぇだろ」という思いで最後まで使い続けたのだが「割と強くね?」という印象だった。(最終話までレギュラーで使っていた)

まぁでも自分で気力を130まで上げようとしたら『熱血』に回せる精神コマンドがなくなるので分身&ハイパーオーラ切りによる雑魚狩り専門ユニットにならざるをえないか。

 

重戦機エルガイム

エルガイムMk-1普通に強くねぇ?

全く改造をしていないにもかかわらずパワーランチャー・ビームコーティングが普通に強かった。

2回行動が遅いとよくネタにされるが、普通に出撃させていただけで最終話のちょっと前には2回行動を取得。エルガイムMk-Ⅱのバスターランチャーはそこそこ便利だった。

 

 

自分はエルガイムは全く興味がなく、富野アニメの中で唯一、見る予定もないのだが今回スパロボでストーリーをざっと見ると「ちょっと面白そうだな」と。

ラスボスのおっさんが若いころ女2人を侍らせていて、その関係性が主人公のダバたちと全く一緒。(ラスボスのおっさんも昔国を滅ぼされ、復讐のために成りあがったという点でダバと出自がかなり似ている) 「2人であいつを取り合っていた時は楽しかったよなぁ…?」と変わり果ててしまったもう一人の女に語り掛ける敵の女副幹部。

主人公は激戦の果てにラスボスを倒したが「自分が国を治めてもラスボスと同じ過ちを繰り返すかもしれない」と悟ったのか田舎へ帰ってしまう。 面白そうな話だなと。

まぁでも優先順位低いし結局見ないかもなぁ。(FSSも興味ないし) 後期OPはすごい好きなんだけどな。


伝説巨神イデオン

大好きな作品。

でも今回はイデオンガン・イデオンソードを使わない縛りをしたので運が良かったら全方位ミサイルをぶちかますだけのユニットだった。

このゲームではバッフクランたちと一緒に未来の世界からタイムスリップしてきたのだが、原作と比べるとバッフクランの絶望的なぐらいの物量、支配力が全く再現されておらずそこはファンとしてとても残念。

原作と違い和解するカララとハルルはなかなかよかったが。(ライターが富野アニメ好きなのかキャラの性格も口調もよく似てたし)

 

トップをねらえ!
大好きな作品。

でも宇宙怪獣と戦わないガンバスターは微妙。

なんかスーパーガッツとか奇跡とかいう技能を覚えるらしいけどそんなの普通にやってたら気づかねぇよ。(そんなの覚えなくてもガンバスターが出るまでF完結編を進められるやつにはそれらに頼らなくてもクリアできる)

大して活躍もさせられなかったし別に使用禁止縛りをしてもよかったかもなぁって。


新世紀エヴァンゲリオン

今回は多くは語るまい。

弱い弱いとよく言われているがシンクロ率補正が非常に高いためあのアムロ&ニューガンダムよりも当てて避けるというのはガチ。

 



ラスボス相手だとあのアムロ&ニューガンダムのフィンファンネルでも命中率100パーセントにはならないのにシンジくんはこれですからね。

 

個人的には「普通に便利なユニット」

 

ただし、まともに使える武装が射程1の『プログレッシブナイフ』しかなく、『必中』を覚えないため切り払いには泣かされることになる。(この時点で強ユニットからは外れるわなと)

 

F完中盤になるとバイアランレベルのMSであれば装甲を5段階改造していても普通にATフィールドを抜いてくるので防御していない時は過信は禁物。

 

本当に大好きな作品なので筆者はこんなことをしていた。

 

こんなアホなことに資金をつぎ込んでも余裕でクリアできるのだから、F完も言われているほど大したことないという話。

筆者が伝えたいのはそれだけ。(なお、エヴァはパレットライフルも改造しとかないと反撃時に10ダメしか与えられないじり貧ユニットになり、プレイ時間がクソ長くなるのでエヴァをメインで使うなら、パレットライフルの改造は絶対にしといたほうがいい)

 

【最終話までレギュラーだった機体】

 

【総括】

え~巷で言われているほど大して難しいゲームじゃありません。

正直がっかりしました。

もし次があればα外伝かな…

でもIMPACTだけは絶対したくないな…  

 

そんな感じで。ではでは~。

 

 

*1:ちなみに筆者は第三次Z以降のBB製スパロボの名倉氏のシナリオに辟易しており半アンチみたいになってきている

*2:ガンダム等のリアルロボット系と比べて「運動性が低いため敵の攻撃を避けられないが、防御力や攻撃力が高いスーパーロボット」のこと

*3:Fでのゴーショーグンが宇宙Bなのはあまりにも有名。

*4:二次裏(may)とか冗談抜きで5日に1回は未だにスパロボFスレが立ってるもんな。マジで

*5:神サイトです

*6:第二次Zのダイ・ガード初登場MAPは初登場時仕様のダイ・ガードが弱すぎて各搭乗者(ダイ・ガードは3人乗り)の「根性」を使わないとクリアできないようになってるとか… それはそれでユニットの個性として面白いなぁとは思います。(僕、第二次Zはボトムズやギアスのルートを選択してたんでそっちのルート通ってないんですよね…

*7:敵から攻撃を受けたユニットの代わりに別のユニットが攻撃を受ける(防御する)行動。エヴァ6話で綾波がやったアレみたいなもん

*8:ぼく、イデオンは大好きだけどもスパロボにおけるイデオンガンの攻撃力と範囲は疑問に思ってるんですよね。原作で亜空間に逃げても狙い撃ちしていたとはいえ攻撃力と射程が9999と無限はやりすぎだしイデオンガンをそんな風にしちゃうとガンバスターのホーミングレーザーとかもあれぐらいにすべきだろと思うんですよフォカヌポゥ(早口)

*9:見る予定もない。富野アニメの中で一番興味がないといっても過言ではない

*10:今なんてエヴァ零号機が修理装置持ってるもんな…

*11:2話の時点でオージェを倒すには『熱血』をかけたゲッター1のゲッタービームが必須。まだ2話なのでゲッター1は「必中」は覚えていません。なお、2話はオージェだけでなく名前有りパイロットの乗ったA級ヘビーメタル『バッシュ』が2機いるので、そいつらも相手にしないといけない。(そいつらも面倒だが、オージェを倒すために精神コマンドを節約しないといけない)

*12:国が一つ傾くよ

*13:デフォルト気力である100を超えた数値だけマイナスされる。前編クリア時の気力が120ならば後編スタート時には気力80でスタートです。

*14:でも原作だと二人乗りでも何でもないスーパーガンダムスパロボオリジナル要素で二人乗りのMSになってるの納得いかないし結局使わなかったかもなぁ…

*15:使い勝手の良さから最強ユニットと言っても過言ではないかもしれない。

*16:複数の敵をまとめて攻撃できる武器

*17:もちろん筆者は誰が激励を覚えるか等を事前に攻略サイトで調べていません

*18:0083のキースはMSパイロットで唯一「必中」を覚えるらしい。でも雑魚すぎて覚えたところで弱すぎて選択肢に入らない

*19:MAP兵器は基本的に移動後に使用不可能なため、位置取りを間違えなければ打ってきません

*20:ただし、シナリオによっては効かない敵もいます。『オージ』とか

*21:いやでも普通そんなことありえねぇよな…

男だけど『アイドリッシュセブン』やってみた(第6部感想)(殴り書き)

 

ギリッギリ間に合った…(今行きの車の中でこの記事書いてます)

 

18時半集合で行きに1時間かかるのに読み終わったの16時40分だからね…

 

時間がないので殴り書きで書きます。またおいおい加筆します。

 

◯第6部感想

後日談みたいな話でしたね。

登場人物たちに苦難が訪れるのは5部で終わりで最終章である6部は丸々みんな楽しそうでしたね。(5部の時点で今までの部と比べるとシリアスさは抑えめだったけどね)

シナリオの量が今までと比べると明らかに短かったので助かった…

 

全部読んだ感想としては個人的には単純な面白さで言ったら1〜3部が一番面白かったかなと。

やっぱりつらい目にあってそれに立ち向かう話のほうが感動するんですよね。楽しそうなところを見るのも好きだけどもね。

 

◯最終的な特に好きなキャラ

 

◯一織

いい奴だし面白い。苦労してる。他人のことばかり考えてるところが好き。

 

◯壮吾

ホントおもしれぇやつ。優しい。

一挙手一投足が面白いのに親の関係で辛い目にあってきたからそういうパートで泣かせてくる。

デフォの立ち絵の目つきは悪い。

 

◯環

マジでおもしれぇやつ。あと優しい。

壮吾の親父にキレたところは本当に感動した。

 

◯八乙女楽

マジでおもしれぇやつ。あとかっこいい。

蕎麦屋に扮してアイドリッシュセブンの楽屋に来るところとか爆笑。(「熱いよ」←ホントすき)

個人的にはマネージャーちゃんと一番くっついてほしいキャラ。

 

◯百さん

めちゃくちゃいい人。

ことあるごとに千さん好き好きオーラを出してるのはちょっとアレだけど千さんのことが好きなんだから仕方ない。

この人が優しかったから黒幕である了さんが改心したところはあると思う。普通にアイドリッシュセブンという物語の功労者だと思う。

 

◯千さん

おもしれー人。

「そうね」←すき

 

◯了さん

マジで悪いやつだったけど改心して良かった…(ZOOLと百さんのおかげだよな)

6章で出てきたところはめちゃくちゃ笑ったと同時にちょっと感動してしまった。

 

これらのキャラは特に好きなキャラなだけであって基本的にこの物語に出てくるキャラはみんな好きです。(天のプロ意識が神がかってるところとか好きよ。プライベートでも優しいし)

 

◯終わりに

友人にこのゲームを勧められ続けて4年。いつか読むよとは言ってたんですが他の作品を消化しないといけなくてなかなかターンが回って来ず。

共通の友人の結婚式で久々に会う機会があったからそれまでに全部読もうと約一ヶ月頑張って読みましたがなかなか面白かったっす。(トータル60時間ぐらいはあったように感じた)

時間があったらまたアニメ版とか見てみようかなと。

 

でもやっぱり自分の中でNo.1アイドル作品は『Wake Up, Girls!』なんですよ…! ホントに感動しますよWUGは!(いつか記事書きたいんだよな…)

あと『ラブライブ!』&『ラブライブ!サンシャイン!!』も大好きな作品。

あと最近だと原作版『トラペジウム』が素晴らしかったなぁ…

やっぱりこれらの作品の方が圧倒的に好きですね。

でもやっぱり読めて良かったですよ『アイドリッシュセブン』。面白かったっす。

 

読み終えた感想を一言。

友人よ、俺は約束は守る男だぜ。

 

 

 

 

関係ないけどアイドリッシュセブンが好きな岡山に住んでるかわいい女の子、恋人として募集中です。

至急メールくれや。(切実)

 

 

ではでは。(次はニトロプラスの作品を発売順に消化していきたいな…あとToheartとかやりたい…)

 

 

 

男だけど『アイドリッシュセブン』やってみた(第5部感想)



期限まであと1週間しか時間がないので今回は短めで。

(あんまり語ることがないというか…)

 

 

〇各キャラの感想

 

〇月雲 了

憑き物が落ちてよかったね…(改心して以降姿を全く現さないのもなんかいいなと) 

百さんに向けた言葉はちょっとグッと来たな。(百さんが了さんのことをずっと無碍にしてなかったから出た言葉だよなと)

三月

前半の3人で夜お酒飲むところの雰囲気好き。

あぁそろそろアイドリッシュセブン終わるんだなぁという気分になった。

 

 

〇一織

 

内緒にしてたことやっと言えてよかったね…(ここ半泣きになってしまった)

ここ「頭が良すぎて昔から友達もいなくて寂しかったけど今は楽しい」とか言い出すの反則だろ。(死ぬ前の花京院かよ)

あと陸へのコントロール云々の不穏な感じもさらっと解決して良かったっすね(「コントロール」って言い方が悪いから言い方変えたら?」とか言われてたけどその通りすぎる…)

 

あとアイドリッシュセブンのメンバーに今まで自分がプロデュース業をしていたことを打ち明けるところの「いや思ったよりも何にもしてなくね…?」とか言われてキレるところで笑った。(みんなが思ってた以上に見えないところで一織はいろいろやってたんだよなぁ…)

 

〇九条さん

憑き物が落ちて良かったですね。

やっぱりかわいそうな人ですよこの人は。(ゼロのことを想いすぎて二重人格みたいになっちゃった人だもんなぁ…)

 

〇環

学校で悠や一織と話してるときのパートの雰囲気すき。(「そこで本読んでる人」)

ここにきて壮五が家族と仲直りしてきたことによる嫉妬描写が…

まさか5部最後のセリフを飾るとは思わなんだ。(ずっと一緒にいることだけが正しいことじゃなくてやりたいことを見つけて巣立っていく道もあるんだという話になるんでしょうね6部は)

 

〇九条天

 

 

アイドリッシュセブンのシリアスなシーンなのに急にギャグぶっこんでくるところ好き。

九条さん相手にもガチギレするんだし本当にプロ意識の塊だよなぁこいつ…。しかもこいつのプロ意識は周りのスタッフやお客さんのことを考えてのプロ意識だからかっこいい

 

直後のここで草。

 

 

 

〇陸

 

 

ここで草。

こいつの天然さは頭の中で一人で勝手に出来上がって完結してる系の天然さなのが笑える。

 

九条さんを説得したいというこいつの想いが九条さんを救ったんだよなぁ…。しかもアイドルらしいやり方で。

 

〇おわりに

 

アイドルの永遠性について触れたシナリオでしたね。

永遠なんてものはなくて、終わりがあるからこそその時が楽しいんだというのはとても同意です。

またこのシナリオでは「アイドルも人間だということ」が語られていましたね。

僕が一番好きなアイドルアニメは「Wake Up, Girls!」なんですがあの作品は「アイドルはファンのために全てを捧げないといけない(当然恋愛なんてしてはいけない)」と思っている人物と「アイドルだって人間なんだ」と思っている人物の思想の戦いの話でもあるわけですよ。

wug-portal.jp

どちらが正しいのかは人によって解釈が分かれることだと思いますが、アイドリッシュセブンでは「アイドルだって人間なんだよ」という結論でしたね。納得がいきました。(僕もアイドルだってアイドルである前に人間なんだと思います)

 

5部をやってて思ったのが「そろそろアイドリッシュセブンが終わるんだなぁ…」ということ。

今までの部と比べてめちゃくちゃシリアスな展開などがなく、比較的穏やかな雰囲気で進んでいった部で良い感じの雰囲気でしたね。(16章しかないから短くて助かった…)

 

ではでは。(8/4(日)9時半校了