初めて『ロックマンエグゼ1』をプレイしたので率直な感想を

 

 

プレイ前ぼく「ロックマンエグゼ1? やったことないけどどーせ余裕でクリアできるだろ。ラスボスがドリームウイルス(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ後

 

 

はい、ゆとり世代歓喜のゲーム、ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション ついに出ましたね!

ロックマンエグゼは小学生だった当時、『2』・『3』・『4』しかやったことがなかったので(4が微妙だったせいで卒業してパワポケ7にハマってた)全シリーズが遊べるこのタイトル、非常に待ってました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘かった。

 

 

では、1の率直な感想いきます…

 

 

【苦行要素】

①電脳世界のマップが分かりにくすぎる

 

 

 

 

 


なんだこれ。

 

(画像はこちらの画像のサイトを使わせていただきまし

た)

 

 

 

 

迷路ですよね。

これ、後半のエリアとかじゃなくて序盤も序盤、最初のエリアから2番目のエリアなんですよ。

 

行き止まり多すぎだし、下の道(低い道)、上の道(高い道)と高低差があるせいで余計わけわからないんですよね。

 

ちなみに次のエリア①の行き方はこうです。

warewareguide.com

 

えっちょっと待って。これ次のエリア②(インターネット3)どうやっていくんだ?  

 

マップ見ても分かんねぇぞ…(高い道と低い道があって分かりにくすぎる…)

 

このゲーム、こんなマップばっかりです。

 

個人的に思うのがカメラが近すぎるんですよね。

 

カメラもっと引いて!

電脳世界、めっちゃ迷います。

 

 

 

 

『水道局の電脳』と『発電所の電脳』?  思い出しただけでもブチ切れそうになるのであえて触れません。(3時間近く彷徨ったため『発電所の電脳』だけは攻略サイト見ました。       マジで許せねぇ…)

 

 

②現実世界のマップも分かりにくすぎる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前そればっかりじゃねえか!

 

いや、現実世界のマップも分かりにくくないっすか?

 

個人的に分かりにくかったのがゲーム後半、『デンサンタウン4丁目』(塾にいる熱斗の担任まりこ先生の双子の姉を見つけて話すとこ)

 

 

これ、2枚目の画像を下に進むと行けるんだけど1枚目の左とかの行き止まりの所とグラフィック同じなんですよね。(水色の壁みたいになってるやつ)

それとこのシナリオの前に同じくデンサンタウンで引き起こされる『信号機暴走事件』の時は1~3丁目までしか行動範囲がないもんだから余計分かりにくい。

 

 

 

 

僕は4丁目の存在を知らず1~3丁目を1時間近く彷徨い歩きました。(半ギレ)

 

そもそもこのデンサンタウン自体マップ分かりにくいんだよ… 

 

③高いエンカウント率  

 

『ペルソナ1』や『ゼノギアス』ほどじゃないけどエンカウント率高い…高くない?

 

そして高いエンカウントから繰り出される要素がコレ↓

 

④強すぎる敵

 

プレイ前ぼく「小学生の時点でエグゼ4のラスボス、デューオV3の鬼畜レーザーすら避けられたんだし大人になった今なら敵の攻撃なんて余裕で避けられるだろ」

 

 

 

プレイ後ぼく

 

 

いや、シャークマンとかウッドマンとか攻撃発生から着弾まで早すぎるだろ…

 

【参考】ウッドマン

 

【参考】シャークマン

 

 

【特に殺したいムカつくウイルス紹介】

・雲のやつ

・ミノムシのやつ

 

・ダイナマイトのやつ

 

序盤なのにこいつらが徒党を組んで襲い掛かってくる『サロマさんの電脳』は鬼畜。(ゲーム中盤のカラードマン戦前後のウイルスより頭一つ以上抜けてるしバランス調整ミスっただろ…)

これ、ゲームコンプ後に撮影したものなのでダメージを半分にするアーマーを付けてますが、序盤のHP200ちょっとの時にダメージ80とか100与えてくるこいつらに遭遇すると2,3発食らっただけでゲームオーバーです。

 

 

 

その他にも「オーラまとって頭飛ばしてくるやつ」やら「攻撃してくる前後にしかダメージがまともに通らないハンマーのやつ」など1特有の貧弱なチップ(ゲーム後半でも切り札が『ダイナウェーブ』とか『カウントボム』だったりする)に反して敵が強い強い(うざい)。

 

・オーラまとって頭飛ばしてくるやつ

 

・攻撃してくる前後にしかダメージがまともに通らないハンマーのやつ

 

 

 

ちなみになんで正式名称でウイルスの名前を読んでないのかというとこのゲーム「敵ウイルスの名前が一切表示されないから」です(えぇ…)

(メットールだけチュートリアルで名前が呼ばれる)

 

これ、当時の小学生はウイルスの名前呼ぶときどうしてたんだ? 「なんか突っ込んできて通った後に炎が残るやつ」とか言ってたのか?

 

・なんか突っ込んできて通った後に炎が残るやつ

 

 

 

 

他にも、

・ランクSで敵を倒してもチップが手に入らないことがある

 

・エグゼ2以降に登場する「直前に戦った敵と遭遇できる」アイテム『エネミーサーチ』がないためランダムエンカウントのV3ナビと戦うのが苦行。(この仕様のためV2やV3ナビチップを手に入れるのが大変)

 

等苦行要素がたくさんあります。

 

 

【小休止】かわいい女の子たち

 

ロックマンエグゼの魅力的なところといえばかわいい女の子たちですよね!(関係ないけど最近ヒロインがかわいいので流星のロックマンがやりたくなってきた)

 

ヒロインのメイル

サロマさん(この人13歳ってマジ?)

みゆきさん(エグゼの中で一番かわいくないっすか)

 

あぁ~^~かわいいっすね^~

 

 

では、ゲームでの彼女たちを見てみましょう。

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みゆきさん!?

 

 

なんか全体的に可愛くない…可愛くなくない?

 

 

ちょっと待って!? 女の子がかわいいから買ったのこのゲーム!何で可愛くないの!?(漏れる本音)

 

 

 

うん…まぁゲーム中のグラフィックはかわいくないけど変わらず好きだよみゆきさん…(メイルちゃんこの顔グラ3まで変わらないってマジ?)

 

【エグゼ1で印象に残った要素】

・ちょっととんちきなストーリー

 

このゲーム、最初の事件で悪の組織『WWW』がメンテナンスと称して主人公熱斗の家の電子レンジに悪さをして火事を起こすとかいう普通にシャレにならないことをしでかすんですが、なんでそういうことをしたのかがゲーム中盤にならないと分からないんですよね。(分かると言っても明言はされない。他に似たような事件を他の団員がしでかして「そういうことだったのかな?」とプレイヤーが考えないと分からない)

 

その理由がこれ

 

究極のウイルスを作るプログラム『ファイアプログラム』が熱斗の家の電子レンジのネットワークの中にあったから

 

 

 

 

なんで??????????????????

 

 

 

 

なんで一般家庭の電子レンジのネットワークの中に究極のプログラムが入ってるんだよ… 

 

ちなみにゲーム中その説明はいっっっっっっさいありません。(えぇ…)

 

(科学者であるパパが悪用されないように隠してたのかなぁ…)

 

つーかこの究極のプログラム『ファイアプログラム』、『アクアプログラム』、『エレキプログラム』、『ウッドプログラム』の4種類があるんですが、アクアプログラムの名前を聞いた時に熱斗が反応するところで初めてプレイヤーに存在が明かされるんです

よね。

でも今までゲーム中で何の説明もないのに熱斗がいきなり「えっあのアクアプログラムが!?」みたいな反応をするのでプレイヤーは「なにそれ?」ってなるんですよ。(熱斗の反応を見る限り一般的にみんな知ってるプログラムみたいなんだけど…)

 

「みなさんご存じの」みたいな感じで名前が出てくるアクアプログラム(ゲーム中プレイヤーに存在が明かされるのはここが初めて)

 

あとこのアクアプログラム、水道局で使われているんですがそこの職員の反応を見る限り「なんかよくわからんけどこれ使うと水がおいしくなるんだよね~」ぐらいの認識。(そんな適当でいいのか…)

 

他にも、

・「学校を乗っ取り、生徒に悪の組織の洗脳ビデオを見せ、女教師を拉致監禁する」という犯罪を犯した日暮さんが無罪放免(でもそういうみんなの優しいとこすき)

・「氷のパワーって水属性に含まれるんですね。初めて知ったわ」とか言い出すプロのオフィシャルネットバトラー炎山 ※国が正式に認めているプロの凄腕集団の一人です

オフィシャル(笑)

・「こんなことちょろいもんさ!」みたいなことを言いながらICカードの偽造を行う主人公のパパ(ここめっちゃネタにされてて草)

 

等ストーリー上でおかしなところ、ツッコミどころがたくさんあり、面白かったです。(この独特な変なノリ、好きだなぁ)

 

・全体的なゲーム性について

 

このゲーム、

道に迷いやすい とか

道に迷いやすい とか

道に迷いやすい 

とかいろいろ苦行要素はあるんですがなんで最後までできたかというとやっぱり「戦闘が面白い」からなんですよね。

 

カードゲームとアクションを組み合わせた単純ながらも奥深いバトル(画期的)、バトルチップの収集要素等の全体的なゲーム性が楽しい。

 

先ほど「バトルチップが集めにくい」と書きましたが1のレアチップは本当の意味でレアチップなんですよ。だから手に入れた時はうれしい。当時プレイしていた子供たちは敵ウイルスを倒して新しいチップをゲットして「これはどんなチップなんだろう」というワクワク感に想いを馳せていたんだろうと思います。

バトルチップを手に入れるには敵を「ノーダメージで」、「早く」、「まとめて」倒さないといけないんだけど、これが達成できると爽快感もあり、「俺ってうまい?」という気持ちにさせてくれる。こういうメイキングがうまい。(まぁ正直強いチップが手元に来るかどうかの運ゲー要素も強いし最高ランクで敵を倒してもチップが手に入らないこともあるけど)

 

ロックマンエグゼがナンバリングで6作も出たのはやっぱりゲームとして面白かったからなんだろうなと改めて感じることができました。(あとアニメの存在もでかいよなぁ…面白かったもんなぁ…                 女の子も可愛かったし…)

 

【終わりに】

始めてエグゼ1をプレイしましたが1作目だけあってストーリーもゲーム性もいろいろと粗削りでしたね。それが分かっただけでもプレイして良かったです。

 

 

 

 

19時間ぐらいでコンプ完了。チップは…友人にもらいました…(おいおい)

 

なのでこのゲームの苦行っぷりをとことんまで味わい尽くしたわけではないんですよね…(ナビチップ集めとか『テンジョウウラ』とか自力入手めっちゃ苦行なんだろうなぁ…)

 

あとエグゼ1ってクリア後の隠しナビと遭遇してもイベントとか何もないんすね。ここらへんも粗削りって感じがして印象に残りました。(こういうとこ、ファラオマンやシャドーマン、フォルテのアングラな感じが出てて不気味で好きですね)

 

最後に、どうでもいいですが僕がエグゼ1で一番好きなチップは「リモコゴロー」です。ああいうじわじわ敵を追い詰めていくチップが好きなんだよな…(破壊されるかもしれないリスク込みですき)

 

それではエグゼ2に移行します。どれだけ改善されてるのか楽しみだな…